息子「おかあさん、こうえんにいこう！すべりだい、しようね!!」
私「えー！寒いよ…滑り台とか、お尻冷たくなっちゃうよ…」
母「今日は外は寒そうねぇ…」

　今日は真冬日。息子と一緒に実家に遊びに来ていましたが、私はとっぷりコタツに入ってぬくぬくしていたので、空っ風の吹く外を見てげんなり。でも、冬だからってずっと息子を家に入れておくわけにも行かないし…。そうなってくると、向かう先は“屋内遊び場”です。

私「よし！じゃあ、あづま総合体育館に行こうね。滑り台できるよ」
息子「わーい！わーい！」

　あづま総合運動公園内の「あづま総合体育館」には、「幼児体育室」があります。ここは小学校に入る前の子供たちがボールプールや滑り台、ロディなどで遊べます。もちろん利用は無料で、午前9時から入場できるので、朝が早い息子の気力体力発散の場として我が家では度々利用しています。
　4歳から小学生までの子どもが遊べる「軽運動室」も併設されているので、多少年が離れた兄弟でも十分楽しむことができます。

　息子と母と一緒に「幼児体育室」と「軽運動室」を行ったり来たり。午前中はがっつり遊んで、お昼は3人でどこかに食べに行こうかと考えていたのですが、息子の「もっとあそぶ！」の声に応えているうちに、気づけば12時を過ぎていました。水分補給やトイレを済ますと、すでに12時半に。この時間から移動すると息子は眠くなってしまうだろうし…。
　そんな風に思いながら歩いていると「2F・レストラン　あづまぱぁ～く」の文字。こちらのレストランは初めてでしたが、息子も最近食の幅が広がってきたので、たいていのメニューは食べれるだろうと入ってみることにしました！

　ショーケースに「お子様ランチ」（450円）を確認し、食券を購入。私と母は、外の寒さもあってラーメンにしましたが、カレーや生姜焼きなどのメニューもありましたよ。店員さんに「お好きな席をどうぞ」と言っていただいたので、窓際の席に。大きな窓ガラスの外には、夏には水が流れる噴水や公園内の木々が見えます。天井も高く、とてもゆったりとした雰囲気の店内で、息子もなんだか眠くなってきたよう。子ども用のイスや食器をお借りしているうちに、お子様ランチが運ばれてきました。

息子「アイスあるよ！アイスたべたい！」
母「うらやましい！」
私「こらこら、ご飯やおかずが先よ」
店員さん「アイスは一度冷凍庫でお預かりして、食後にまたお持ちしましょうか？」
私「お願いします！」

　店員さんがアイスを下げてくれるのを私はありがたく、息子はを少し未練をもって見送って…しかしすぐに「カレー！エビさんもいる！」と気持ちを仕切りなおした様子。だって、450円というリーズナブルさながら、このプレートには息子の大好物が満載！カレーライスにサラダ、エビフライ、フライドポテト、ミニハンバーグ、たこ焼き…とても充実した内容です。

　ぱくぱく…はじめはテンション高く食べ進めていましたが、眠気も戻ってきたのか途中で失速。「ハンバーグも食べたら？」と言っても「ぼく、おなかいっぱい」という返事。

店員さん「そろそろアイスをお持ちしますか？あら、ぼく、ハンバーグが残っているわよ。一口でも食べたらどうかな？栄養になるわよ」
息子「うん、えいようになるね！」（ぱくっ！）
店員さん「えらいわぁ」
私「ありがとうございます」

　店員さんの声掛けのおかげで（ラーメンも分けて食べたのでお腹いっぱいになり少し残してしまいましたが）、そろって一旦「ごちそうさま」！デザートのアイスも半分食べて“別腹”もいっぱいになったのか、「おかあさんも、どうぞ！」と分けてくれました。

　店内では、少しこっくりこっくりと舟を漕ぐ場面もありましたが、外のひやっとした空気に触れると「ぼく、もっとあそびたい！」。もう少し大きくなったら、食事休憩の後もまた「あづま総合運動公園」のサイクリングやアスレチックで遊べそうだね！

ごちそうさまでした！