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映画のおはなし

インスピレーションの源泉であり続ける『スター・ウォーズ』の最新作

第六回「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」

  • 情報掲載日:2017.12.24
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

【本文中には前作までのあらすじが含まれます】

(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
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 「スター・ウォーズ」シリーズ第8章を織りなす本作。1977年に記念すべき第一作(全体のサーガとしてはエピソード4にあたる)が公開されて以来、実に半世紀近くもの間、映画史最大の人気を誇ってきた「スター・ウォーズ」。順当なら、次回作(エピソード9)で完結編を迎えることになるわけだ。二世代にまたがり、ファンを更新し続ける「スター・ウォーズ」の影響力とは一口に言葉では言い表せないものがある。

 例えば現在の10代後半から20代前半の世代の若者層に「最も映像の原体験といえる映画は何か?」とアンケートを採ると、「ハリー・ポッター」と答える人が多い。この世代が「ハリー・ポッター」体験のど真ん中にいたことが一目瞭然だが、関連企画の「ファンタスティック・ビースト」シリーズに対しての期待値はというと、それほどの熱量や盛り上がりは感じられない。「ハリー・ポッター」も、ある一定の世代の幼少期から成人期になるまでの映像体験を培った偉大なシリーズ・ピクチャーであることに変わりはないのだが、「スター・ウォーズ」がすごすぎるのだ。もはや映画というジャンルを超えた「SW」という唯一無二の記号であり、一世界観と言っていいステージに達していて、ひとつの独自の文化になっている。これほどファンに愛され、クリエイターに対してもインスピレーションの源泉となり続けているコンテンツは他に見当たらない。

(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
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 そんな「スター・ウォーズ」の最終三部作(エピソード7から9)シリーズの第7話となった2015年公開の前作「フォースの覚醒」では、さまざまな伏線が新たに私たちの前にはりめぐらされた。新シリーズ三部作をけん引する主人公は、ヒーローではなくヒロイン。レイ(デイジー・リドリー)という名の徒手空拳だが、まっすぐな美しい瞳に強い意志を秘めた孤独な少女である。彼女に対峙するのはミステリアスなカイロ・レン(アダム・ドライバー)。ダース・ベイダーを受け継ぐ存在であり、その出自を巡っては様々な憶測が乱れ飛ぶ。レイと彼の関係は?本作ではどう描かれるのか?

(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
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 前作ではカイロ・レンに刺され、奈落へと落ちていったハン・ソロ(ハリソン・フォード)の死の場面など、衝撃的な展開が繰り広げられた。その果てには、なんとレイが絶海の孤島でついに伝説のジェダイの騎士・ルーク・スカイウォーカーを探し当てるところで、最高潮に達して終わったのだ。往年のファンは、壮年に達したスカイ・ウォーカーを、実に34年の時を経てマーク・ハミルが健在に演じてくれていることに、言いようのない感慨を禁じえなかったはず。あの苦悩に満ちた表情。かつての清々しい若者の面影とは変わり果てた初老のルーク。彼の人生に一体、何が起こったのか?30年もの間、ルークはこの島で何をしていたのか。これこそが本作エピソード8の興味の核心となるはずだ。

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