
近年発掘され、特に注目された出土品を紹介する毎年恒例の展覧会『発掘された日本列島2020』。今年は東京の江戸東京博物館からスタートし、新潟、福島、愛知、大分と巡回する。
見どころは、大阪府堺市のニサンザイ古墳出土品をはじめとした「新発見考古速報」。この他「日本の自然が育んだ多様な地域文化」「記念物100年―我がまちが誇る史跡・名勝・天然記念物―」「ふくしま古墳発掘フロンティア」といったテーマブースを設ける。
地域展「ふくしま古墳発掘フロンティア」では、近年の発掘調査で多様な副葬品や、古代の王者の人骨が発見された「喜多方市灰塚山古墳(古墳時代中期)」の出土品を福島県内初公開。このほか、東北地方で最も古い埴輪列が確認された「須賀川市団子山古墳(古墳時代前期)」など古墳時代研究の最前線を速報する。
Information
発掘された日本列島2020
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
2020年10月10日(土)~11月15日(日)9:30~17:00(最終入館~16:30)
※新型コロナウィルス拡大防止のため入場を制限する場合あり - 会場名
- 福島県立博物館
- 会場住所
- 休み
- 毎週月曜日
- 料金
- 観覧料/一般・大学生700円、高校生以下無料
※企画展料金で常設展も観覧可
※11月3日(祝)文化の日は、常設展のみ無料 - 問い合わせ先
- 福島県立博物館
- 問い合わせ先
電話番号 - 0242-28-6000
- リンク
-
福島県立博物館HP
「発掘された日本列島2020」公式サイト