たばこに関するクイズやコラムをお届けします。ぜひ家族で楽しみながら読んで、たばこや受動喫煙の危険性について知識を深めましょう。
ページの最後には、豪華賞品が当たる「たばこ川柳コンテスト」も。この機会に、たばこの健康被害について考えてみませんか。
イエローグリーンとは
「受動喫煙をしたくない・させたくない」を表す色。他の人のたばこの煙を知らないうちに吸うことを、「受動喫煙」と言います。
たばこに関するクイズにチャレンジ!
たばこに関するクイズを4問出題!何問解けるか挑戦してみましょう。

初級クイズ1[解説]
答え:たばこ
「くま」の間に「る」を足して「くるま」になっているので、「タコ」の間に「ば」を足すと「たばこ」になります。
たばこの煙には、ニコチン、タール、一酸化炭素など、病気の原因になる物質がたくさん含まれています。

初級クイズ2[解説]
答え:けむり
左から「コロッケ」→「けむり」→「りんご」とつながるしりとりになります。
他の人のたばこの煙を知らないうちに吸うことを、「受動喫煙」と言います。

中級クイズ3[解説]
答え:福島県
福島県では、大人の5人に1人以上がたばこを吸っています。そのため、福島県は他の県と比べて、受動喫煙の可能性が高い状況にあります。
※福島県の男女を合わせた喫煙率は21.4%。全国平均は16.1%(令和4年国民生活基礎調査)

上級クイズ4[解説]
答え:全部
たばこの煙を長い間吸い続けると、呼吸が苦しくなる肺の病気、胸が苦しくなる心臓の病気、歯肉がはれたり、歯がぐらぐらしたりする歯ぐきの病気などになりやすくなります。たばこの煙を避けることは、健康を守るために大切です。
医師による特別コラム「受動喫煙の危険性って?」
令和4年には男女の喫煙率でワースト1位となった福島県。喫煙の健康影響について、県内で『イエローグリーン』の啓発活動を精力的に行う齊藤道也先生に教えてもらいました。
教えてくれたのは…
- みちや内科・胃腸科
- 院長・医学博士 齊藤道也先生
禁煙外来や受動喫煙防止のための活動に力を入れている。「当院以外にも、福島県各地に禁煙外来を実施している病院があります。ぜひお近くの病院に行ってみてください」と、道也先生。

そもそも、受動喫煙とは具体的に何を指しますか?
受動喫煙とは、火がついた部分から出る「副流煙」を吸う二次喫煙と、衣服や家具などに染み付いた煙を吸う三次喫煙のことを指します。特に衣服や家具などに染み付いた煙は、何十年も発がん性物質を出し続けるなど、とても危険です。
喫煙・受動喫煙はどのような健康影響があるのですか?
たばこの煙は、1,000種類以上の化学物質を含み、発がん物質も100種類以上あります。それらを吸い込むと、肺がんのみならず子宮頸がんや胃がんなど、全身のがんになる確率を高めます。
他にも、心筋梗塞や脳梗塞、肺疾患を患う確率も高まります。特に子どもの受動喫煙は、運動機能や肺の生育など、健全な成長に大きな悪影響を及ぼします。
加熱式たばこでも受動喫煙は起こるのですか?
加熱式たばこは、紙巻きたばこに比べて有害成分が少ないと思っている人もいますが、実際には多くの種類の有害物質を含んでいます。目には見えず、臭いもしませんが、吐き出した煙(エアロゾル)を吸うことにより受動喫煙が起こります。
「イエローグリーンリボン」について教えてください。
「受動喫煙をしたくない・させたくない、たばこの煙から大切な人を守りたい」という気持ちを表すリボンです。
福島県医師会では福島県内の医療機関や商業施設などを「イエローグリーン色」にライトアップするなど、受動喫煙防止のための啓発活動を実施しています。施設だけでなく、一人ひとりが心にイエローグリーンのライトを灯すことが最も大切です。
「たばこ川柳コンテスト」開催!たばこの健康影響を川柳で伝えよう
福島県では、受動喫煙防止を推進する「たばこ川柳コンテスト」を開催!18歳以上の方が対象の「一般部門」と、18歳未満の方が対象の「ジュニア部門」で川柳を募集します。
入賞者には豪華賞品をプレゼント!これまでに学んだことを踏まえて、たばこの健康影響を考えてみましょう。
「たばこ川柳コンテスト」各賞・副賞
[一般部門]
- 【最優秀賞】1名 福島県内1泊2食付き温泉ペア宿泊券
- 【優秀賞】5名 福島県産品セット
- 【入選】10名 福島県産品ミニセット
[ジュニア部門]
- 【最優秀賞】1名 図書カード5,000円分
- 【優秀賞】5名 図書カード3,000円分
- 【入選】10名 図書カード1,000円分
【応募期間】2024年10月12日(土)〜12月8日(日)※福島県のタウン情報誌「CJ Monmo」11月号(2024年10月25日発売)読者ハガキでの応募は2024年11月15日(金)まで
【応募方法】
(1)下記の「日刊CJ Monmo Web」の専用フォームに必要事項を入力し送信
(2)「CJ Monmo」11月号巻末の読者ハガキに必要事項を明記し、ポストに投函
【応募規定】テーマは「喫煙対策や受動喫煙防止など、たばこの健康影響」。五・七・五の十七音を基本とし、自由な発想で創作したもの。1名につき1作品に限る
【応募資格】
[一般部門]福島県内在住の18歳以上の方
[ジュニア部門]福島県内在住の18歳未満の方
「たばこ川柳コンテスト」応募フォーム
※フォーム記入後に、内容確認画面に移動します。確認の上、「送信する」ボタンを押すことで申し込みができます
※入力いただいた個人情報は、当社の個人情報保護規定のもと、目的にのみ使用いたします
※一部スマートフォンのデバイスでフォーム幅が正常に表示できない場合がございます。その際はPCなどでご覧ください
【応募期間】2024年10月12日(土)〜12月8日(日)
【結果発表】2025年1月下旬〜2月上旬予定
※福島県HPや「日刊CJ Monmo Web」にて発表。また、「CJ Monmo」4月号(2025年3月25日発売)に受賞作品と氏名を掲載
【表彰式】2025年2月中旬の土・日曜日に開催予定
※会場は福島市内。最優秀賞・優秀賞の方は出席必須。通知は1月中旬を予定
※審査結果につきましては、入賞者に対して電話にて連絡いたします
※審査結果に関してのお問い合わせやお申し立てには応じかねますのでご了承ください
※ペンネームで応募いただいた作品が入賞した場合は、本名をお伺いいたします
※入賞作品は、福島県HPや「CJ Monmo」等に入賞者の氏名を含めて掲載いたします。今後、県が作成するポスター等の啓発資材にも活用いたします
Information
イエローグリーンキャンペーン「たばこ川柳コンテスト」
- 問い合わせ先
- CJ Monmo編集部
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-593-0500
- 備考
- 主催:福島県健康づくり推進課
共催:福島県公衆衛生協会