
方針
- 日本の防衛、国際平和協力、災害派遣等の活動を通じ、日本の平和と独立を守る
現場で輝く姿が多くの人に憧れを与え、国家国民を守る

「災害のときに『自衛隊』のみなさんに助けてもらったことがきっかけです」、「大学の先輩が自衛隊に入隊していて、自分も人を助ける仕事がしたいと思った」。
自衛官になったきっかけの多くは、身近に『自衛隊』と触れた経験が大きい。国や国民を守るという任務を遂行する、その姿勢を見た若者が憧れを抱くのだ。

陸上自衛官の井澤さんもその一人。井澤さんは各現場の最前線で活躍している。「2019年の台風被害で水浸しになった郡山市に出向きました。住民の方の安心した顔を見た時はとても胸が熱くなりました」と話す。次は自分が助ける番だという気持ちが彼女を強くする。
「自衛隊は誰かの役に立ちたいという気持ちがあれば誰でも挑戦できます」と話すのは同じ陸上自衛官の石母田さん。そのひたむきな姿勢から、隊員全員が各々の持ち場でひとつの目的に向かって歩んでいることが感じられる。

実は活躍のフィールドが幅広い『自衛隊』の仕事
自衛隊には各個人に合った幅広い職種が用意されている。「身体を動かすことが好きということもあり、通信小隊に配属しています」と陸上自衛官の井澤さん。
手に職をつけたかった航空自衛官の中野さんは、ヘリの油圧系統の整備を任されている数少ない隊員だ。

また、海上自衛隊の広報として働く嘉義さんは、海上自衛官の勤務について話してくれた。「出航などで長く出向く際は、帰港後まとまった休みが入ってくるので、家族と旅行に行ったりする隊員もいます」という。

一方、やりたいことがまだ見えない隊員にも手厚いサポートがある。「最初やりたいことが見えなくても、教育がしっかりしているので、生活面も含めて各班長たちが面倒を見てくれます」と陸上の吉田さん。
最後に陸上の芳賀さんが「日常ではなかなか経験できないようなことをやれるのは私たちの仕事のやりがいの一つです」と教えてくれた。
業務内容
●陸上自衛隊
地域とともに、一番近いところで活躍し、隊員それぞれが個々の能力を発揮しつつ、様々な職種が組み合わさることによって各種事態へ柔軟に対応する。
●海上自衛隊
活躍の場は海の上だけではなく、飛行任務を担い空で活躍する者、陸から隊員をバックアップする者など多様なステージがある。
●航空自衛隊
パイロットをはじめ、気象、管制、通信電子、整備、施設、輸送、補給など幅広い職域で、高度な知識と技能を身につけたエキスパートが活躍している。
インターンシップ
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Information
防衛省 陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊
- 住所
- 採用窓口/自衛隊福島地方協力本部
- 電話番号
- 024-546-1919
- リンク
- https://www.mod.go.jp/pco/fukushima/
- 備考
- ●業務 国の防衛/災害派遣/国際平和協力
●設立 1956年(昭和31年)
●本部長 1等陸佐 神田 謙