福島県北地域の農家が作るおいしい野菜や果物を生かした特別メニューを期間限定で提供するキャンペーン。
第2弾は2025年1月10日(金)から2月23日(祝)まで、下記の10店で各店が考案した特別メニューを味わえる。
さらに、参加店で『県北フルベジキャンペーン』の特別メニューを注文すると福島市「フルーツファームカトウ(PEACHMAN CAFE)」直伝の農家レシピカードがもらえる!県北産果物をよりおいしく味わえる気軽なレシピがのっているので、家庭でも存分に県北産果物を味わって。
参加店
- [福島市]PEACHMAN CAFE(ピーチマンカフェ)
- [福島市]甘食・茶屋 結(ゆわえ)
- [福島市]レストラン エスポアール
- [福島市]サンドイッチ工房 ビクトリーカフェ 福島西店
- [国見町]あつかしのどぶろく 彩季亭(さいきてい)
- [桑折町]こおり地産洋食店 メルバ
- [川俣町]あじせん 楓亭
- [伊達市]松葉園
- [二本松市]まるなカフェ
- [大玉村]菜園kitchen せっかくどうも
各店のメニューをチラシでチェック!
福島県北産果物がおいしいヒミツや魅力を農家さんに教えてもらいました
理想を追い求めた酵素農法で大切に育てた「吟壌果物」
盆地特有の寒暖の差で甘みがぎゅっと凝縮された果実が健やかに育つ福島県北地域。果樹農家も多く、それぞれが情熱を持って“フルーツ王国ふくしま”の魅力を発信している。
爼板(まないた)山の雄大な景色が目の前に広がる福島市大笹生で「フルーツファームカトウ」を営む加藤修一さんもそのひとり。4代目として果樹園を継いで40年。2025年1月現在、リンゴ、モモ、サクランボを栽培している。究極の果実のために最もこだわっているのが土壌作りだ。
「農作物を作るのに必要なのは健康な土。見えない部分をしっかり作っていけば、おいしいフルーツができます」と微笑む。理想の果実をしっかりとイメージしながら独学で挑戦し、30年に及ぶ研究と改良を繰り返し完成した土壌が、微生物の力を利用した「酵素農法」。化学肥料は一切使用せず、魚粉や米ぬかなど厳選した有機肥料を発酵させたボカシ肥料のみを使用。肥料を発酵させることで果樹が栄養分をとても良く吸収し、樹そのものが健康な状態になる。
「食感、香り、味の全てが理想のバランスでできた時は本当にうれしかったです」。独自ブランド「吟壌果物」を展開し、旬のおいしいリンゴも全国のファンが待ちわびている。しゃきっとした食感とたっぷりの蜜、うまみに笑みがこぼれる。
カフェで楽しむ旬のおいしさ。こだわり果実の絶品スイーツ
「“おいしい”と言ってもらえることが幸せ。果樹栽培の醍醐味です」と加藤さん。農園の一角で営む「PEACHMAN CAFE(ピーチマンカフェ)」も旬のフルーツとともに話題を呼んでいる。
冬のお楽しみはリンゴ尽くしのメニュー。「紅玉焼きりんごブリュレ」や焼き菓子、リンゴ飴など見た目もキュートなスイーツは味わいも絶品。のんびりとカフェタイムを楽しもう。
Information
県北フルベジキャンペーン[第2弾]
- 開催期間
- 2025年1月10日(金)~2月23日(祝)
- 会場名
- 福島県北エリア参加店10店
- 問い合わせ先
- 事務局/福島県県北農林事務所 企画部 地域農林企画課
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-521-2596