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【福島県】大豆について学びを深めよう!

  • 情報掲載日:2025.11.26
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

“畑の肉”と称されるほど栄養価が高く、多彩な料理に活用できる大豆。豆腐、納豆、味噌、醤油など、様々な食品に加工され、昔から日常の食事に登場しています。

福島県では約1,500ha(令和6年度)栽培しており、地域ごとに特色のある大豆栽培を行っています。今回は、大豆製品が私たちのもとに届くまでの流れや、福島県産大豆の魅力をお届けします。

大豆の基礎知識

おいしい大豆ができるまで

【6月上中旬頃】種まき▶▶▶
【6月上中旬頃】種まき▶▶▶
【7月上旬頃~下旬頃】培土(土寄せ)▶▶▶
【7月上旬頃~下旬頃】培土(土寄せ)▶▶▶
【7月下旬頃~8月上旬頃】開花▶▶▶
【7月下旬頃~8月上旬頃】開花▶▶▶
【11月上中旬頃】収穫
【11月上中旬頃】収穫
  • 【9月上旬頃~下旬頃】さやが膨らんできたら枝豆としても収穫できる

大豆の栄養素

大豆は、5大栄養素が含まれるスーパーフード!ほかの食品と組み合わせることで、さらに健康効果が期待できる優れもの。1日の摂取量を参考に、毎日の食事に取り入れよう。

5大栄養素
  • 良質タンパク質
    血中コレステロール値の低下や肥満防止などに効果があるといわれている
  • 脂質
    多価不飽和脂肪酸は、心筋梗塞の予防などの効果が期待できる
  • ビタミン
    ・ビタミンK
    ・ビタミンE
    ・ビタミンB1
    ・ビタミンB2
    ・ビタミンB6
    ・葉酸
    ・パントテン酸
  • 炭水化物(糖質)
    大豆に含まれる「大豆オリゴ糖」は、腸内の善玉菌(ビフィズス菌)を増やす
  • ミネラル
    ・カリウム
    ・カルシウム
    ・マグネシウム
    ・鉄
    ・リン
    ・銅
    ・亜鉛
5大栄養素以外にも
  • 大豆イソフラボン
    骨粗しょう症の予防や、更年期障害の緩和が期待できる
  • 大豆サポニン
    抗酸化作用、抗炎症作用などが期待できる
  • 大豆レシチン
    細胞の構成成分で、脳の働きにも必要!
  • 食物繊維
    腸内環境を整える

福島県で栽培している品種

里のほほえみ

大粒でタンパク質含量が高く、豆腐や味噌に適している。福島県で最も多く栽培されている品種。

タチナガハ

大粒で裂皮が少なく、煮豆や味噌に適している。特に煮豆にした際の食感が良いとされる。

あやこがね

大粒で糖質が多く、脂肪が少ないため、味噌づくりに最適。様々な加工食品に利用される。

福島県産大豆の栽培状況と県の取り組み

福島県では、「タチナガハ」や「里のほほえみ」等を奨励品種としており、県内各地で生産しています。県産大豆は、味の良さや多様な品種等で評価されており、県として作付けの団地化や機械導入による生産拡大と併せて、更なる品質向上を推進しています。

県としては、生産者と消費者の連携、加工業者との顔の見える関係性の構築などを通じて、地域経済の活性化に貢献することを目指しています。

大豆製品が私たちのもとに届くまで

福島県産大豆を支える生産者・物流業者・加工業者の方々へインタビュー!こだわりを知って、福島県産大豆を味わいましょう。

(1)生産者【桜井アグリサービス】

生産者の櫻井義晴さん。大豆の生産を始めて約20年。機械を用いながら少人数で畑を管理している
生産者の櫻井義晴さん。大豆の生産を始めて約20年。機械を用いながら少人数で畑を管理している
9月上旬の生育状況。粒の大きさなどもチェックする
9月上旬の生育状況。粒の大きさなどもチェックする
こまめな管理、地域との連携でつくる高品質な大豆

南相馬市鹿島区で稲作と畜産を行い、12haの畑で「里のほほえみ」を育てる。大豆は比較的暑さに強いが、水分の管理が重要。花が咲く7月下旬から8月上旬は特に水分を要するため、天候や畑の様子、生育状況を観察して、管理を徹底。農家の高齢化が進む中、同地区には活躍する若い世代も多く、日々情報を交換しながら品質向上や収量アップに励んでいる。

Information

桜井アグリサービス
住所
南相馬市鹿島区江垂字中舘7
電話番号
0244-46-2293

(2)物流業者【武陽(ぶよう)食品株式会社 】

倉庫内を一定の温度に保つことで酸化を防ぎ、安定した品質を確保
倉庫内を一定の温度に保つことで酸化を防ぎ、安定した品質を確保
配達の様子。加工業者のもとに足を運び、こまめなヒアリングを行っている
配達の様子。加工業者のもとに足を運び、こまめなヒアリングを行っている
生産者と加工業者を結ぶ大豆のエキスパート

福島県産大豆を中心に、東北エリアの大豆を取り扱う。倉庫で保管する県産大豆の量は、200〜300t。大豆のノウハウを知り尽くしたスタッフが、加工業者のニーズに合わせた大豆を選定し、配送を行っている。

Information

武陽(ぶよう)食品株式会社
住所
二本松市長命91-6
電話番号
0243-24-5818

(3)加工業者【NPO 和(なごみ)】

大豆をふんだんに使用し豆の甘みが感じられるので、そのままでもおいしい。絹豆腐と木綿豆腐の食べ比べや、油揚げ、厚揚げもおすすめ!
大豆をふんだんに使用し豆の甘みが感じられるので、そのままでもおいしい。絹豆腐と木綿豆腐の食べ比べや、油揚げ、厚揚げもおすすめ!
福祉施設で本格的な豆腐を手づくり。一度味わってみて
福祉施設で本格的な豆腐を手づくり。一度味わってみて
福島県産大豆のうまみをぎゅっと閉じ込めた手づくり豆腐

福島県産の「里のほほえみ」を使用して豆腐づくりを行う『和』。地産地消を大切にしたいという思いから、創業時より県産大豆を使用している。豆乳から手作りしており、豆腐は濃度15%以上と豆の味が濃いのが特長。

Information

NPO 和(なごみ)
住所
二本松市西勝田字鞍掛21-1
営業時間
8:00~17:00
休み
毎週土・日曜日
駐車場
あり
問い合わせ先
なごみ第2(豆腐工場・直売所)
問い合わせ先
電話番号
0243-55-3922
備考
キャッシュレス決済/不可

「大豆」のことをもっと知ろう!

Information

知っておいしい ふくしま大豆の魅力vol.1
問い合わせ先
福島県水田畑作課
問い合わせ先
電話番号
024-521-7369

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