豆腐、味噌・醤油、納豆を製造・販売している加工業者へインタビュー。こだわりの大豆製品を紹介します!
【会津若松市】奥村食品
明治7年創業、福島県産大豆を使用した豆腐づくり
会津若松市で豆腐づくりを行う「奥村食品」。看板商品の木綿豆腐「時(とき)」とおぼろ豆腐「稀(まれ)」には福島県産大豆『あやこがね』を使用している。豆腐づくりには大豆を水に浸す、煮る、搾る、などたくさんの工程があるため、一つひとつの作業を丁寧かつ正確に行うことを心がけているそう。それでも毎日同じ質に仕上げるのは至難の業。
「時間に追われるとおいしい豆腐ができないので、前日の準備をしっかり行い、毎日作ることだけに専念できるようにしています」と代表の奥村さん。地元の大豆にこだわってつくった豆腐は、会津地区のスーパーや道の駅などでも買えるので、この機会にぜひ味わってみて。
商品ラインアップ
Information
奥村食品
- 住所
- 会津若松市材木町2-5-2
- 電話番号
- 0242-27-1829
- 営業時間
- 8:00~17:00
- 休み
- 毎週水・日曜日
- 駐車場
- あり
- 備考
- キャッシュレス決済/不可
【主な販売店】
●会津地区のヨークベニマル各店(一部店舗を除く)
●会津若松駅食品館ピボット
●道の駅あいづ湯川・会津坂下
●道の駅からむし織の里しょうわ
●ファーマーズマーケット まんま~じゃ
など
【本宮市】糀和田屋
伝統の技と真心で醸した手づくり味噌・醤油を味わう
地元農産物を安全においしく発酵食品へ加工する「糀和田屋」。職人の手作業による麹作りにこだわっており、店内では福島県産大豆『タチナガハ』を使用した味噌・醤油製品も多く販売している。
味噌は、手作りの板麹を仕込んだ、まろやかさが特徴の「糀和田屋の味噌」と、昔ながらの伝統製法で作る、さっぱりとした味わいが魅力の「手づくり糀みそ」の大きく2種類。どちらも、大豆本来のうまみと麹の優しい甘みが引き立つ逸品だ。
また、丸大豆と国産の小麦を醤油麹にして木樽に仕込んだ「糀和田屋の醤油」も人気。2年間じっくりと木樽で熟成することで、よりコクのある味わいになるという。
商品ラインアップ
Information
糀和田屋
- 住所
- 本宮市本宮字上町22
- 電話番号
- 0243-34-2140
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 休み
- 毎週日曜日、12月29日~1月4日
- 駐車場
- 10台
- リンク
-
https://www.koujiwadaya.co.jp/
- 備考
- キャッシュレス決済/PayPay
【二本松市】小浜納豆
夫婦の愛が詰まったこだわりの手づくり納豆
夫婦二人三脚で納豆作りを行う渡辺さんご夫婦。地産地消にこだわり、看板商品の「なっとちゃん」には福島県産大豆『タチナガハ』と会津産の『あやこがね』を使用している。他にも、地元農家から仕入れる青豆を使った「青豆納豆」の製造にも力を入れている。
「農家さんから直接仕入れることで、酸化していない新鮮な状態のうちに大豆を加工できるのが魅力です」と話す渡辺さん。ご夫婦が作る納豆は、「道の駅 安達 智恵子の里(上下線)」などで購入できる。
Information
小浜(おばま)納豆
- 住所
- 二本松市小浜字鳥居町81-1
- 電話番号
- 0243-55-2397
- 備考
- 【主な販売店】
●ショッピングセンター いわしろ
●まるいちフードセンター
●道の駅 安達 智恵子の里(上下線)
●農産物直売所 ベレッシュ
●JA農産物直売所 愛情館
など
「大豆」のことをもっと知ろう!
Information
知っておいしい ふくしま大豆の魅力vol.2
- 問い合わせ先
- 福島県水田畑作課
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-521-7369


