2019年3月12日(火)。いよいよ「東京 2020 オリンピック」開会式まで、あと500日と迫りました!福島県は、聖火リレーの出発点となる他、福島市で野球・ソフトボールの試合が行われるなど、県民期待十分の大会ですよね!
翌日3月13日(水)には、東北初出店となる『東京 2020 オフィシャルショップ 福島店』が福島市丸子の「コジマ×ビックカメラ 福島店」内にオープン!
この日のオープニングイベントに、「シティ情報ふくしま」編集部も潜入しました!
注目はもちろん、伝統工芸品コレクション第1弾!
このイベントで紹介されたのが、東京 2020 公式ライセンス商品「伝統工芸品コレクション」第1弾です。
岩手県の「南部鉄器」、宮城県の「玉虫塗」、福島県の「白河だるま」と「大堀相馬焼」に大会エンブレムや、オリンピックシンボルカラーが記されています。
この他にも、全国各地の伝統工芸品を公式ライセンス商品化したものが今後発表されるそう。このような商品を企画・制作の背景には「商品を手にすることで、いつまでも記憶に残る『東京 2020 大会』に」という想いがあり、生産者や地方自治体との対話を重ねたといいます。
それもそのはず。今回紹介されたどの伝統工芸品も、一つひとつ手作業で作った生産者の情熱が感じられるものばかり。
「白河だるま」は、金色と白色の2色があります。それぞれ、オリンピックシンボルカラーの5色と、パラリンピックシンボルカラーの3色が入ったものがあり、背面には各大会エンブレムが描かれています。
こちらで縁起を担いで、ぜひ日本にたくさんの「金」メダルを呼び込みたいですね。ちなみに、金色の方は、下地に一度赤色を塗り、より美しい発色にしているのだとか。本当に手間暇かけられた逸品です。
「大堀相馬焼」のぐい呑みグラスがまたすごい!3色展開となっていますが、こちら色だけが違うのではありません。なんと、グラスの中の形状によって中に注いだ酒の味が変わるのです!!
どういうことかと思いますよね。
実は大堀相馬焼は、焼物の内側と外側で2つの器を重ねる「二重焼(ふたえやき)」という製法で作られています。その2つの器の重ね具合で、飲み物が舌にあたるときの空気の入れ方を変え、味わいを変えているのです!
また、この写真右奥が宮城県仙台市生まれの漆芸「玉虫塗」の丸小物入れ。「玉虫」の名の通り光沢が美しく、金粉でデザインされたクロッピングも輝いておりました。
この他にも、「玉虫塗」のしおりも販売。「仙台七夕祭り」の短冊をイメージした形で、平和の祭典であるオリンピックへの願いを込めて作られたそうです。
岩手県からはもちろん「南部鉄器」!日本独自の"わび""さび"情緒を醸し出す急須に、紺一色でエンブレムを施しています。今や海外でも人気の「南部鉄器」は、大会を観に訪れた外国人の皆さんにイチオシです。
「南部鉄器」のオリンピックシンボルカラーの風鈴は5個で1セット!どの色もとても可愛らしく、並べて飾りたいですね。
商品ラインナップは、約700点!
伝統工芸品コレクション以外にも、気になる公式ライセンス商品が満載!その数、約700点!!タオルやTシャツなどの定番アイテムはもちろん……
箸やぐい呑みなど、日本ならではの商品も充実!
日本で人気8作品のキャラクターが日本代表選手団を応援するために集結した、JOC/JPC公式ライセンス商品も!
それにしてもこのキャラクターのコラボレーション……豪華すぎではないですか?
今後もオフィシャルショップは続々オープン!
福島店に続き、2019年3月21日(祝)には「東京 2020 オフィシャルショップ 仙台店」がオープン。今後も大会開催に向かって、オフィシャルショップが順次開かれるそうです。
ぜひ、お気に入りのアイテム片手に、「東京 2020 オリンピック・パラリンピック」を応援しましょう!
Information
東京 2020 オフィシャルショップ 福島店
- 住所
- 営業時間
- 10:00~20:30(土・日曜祝日は~21:00)
※変更になる場合あり - 休み
- 年中無休
- 駐車場
- あり
- 問い合わせ先
- コジマ×ビックカメラ 福島店(代表)
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-553-0090