安全と品質の太鼓判「GAP」の認証取得日本一を目指す「ふくしまGAPチャレンジ」。平成29年の「ふくしまGAPチャレンジ宣言」を受けた宣言期間中の成果や、令和3年12月23日から始まる第2期の方針を表明するキックオフイベントが開催された。
トークセッションでは、内堀知事や衆議院議員の小泉進次郎氏をはじめとした多彩な登壇者がGAPチャレンジの「これまで」と「これから」について話し合った。
チャレンジの成果として、GAP認証の目標件数・361件に対して357件まで達成し、ASIAGAP・JGAPの認証件数は全国2位、農場数は1位に。また、東京オリンピックの選手村では、米、もも、きゅうりといった福島県産のGAP認証農産物が使用され、一躍注目を集めた。
第2期では、“GAPによる持続可能な農業の実現”をテーマに、様々な取組を広げていく。引き続き認証取得日本一を目指しながら、農業経営や産地の持続性の確保、消費者や流通事業者への取組の発信を行う。
消費者にとっても少しずつ身近な存在になりつつある「GAP」。今後の取組にも注目しよう。
Information
ふくしま。GAPチャレンジ2nd STAGE キックオフイベント〜GAPによる持続可能な農業の実現〜
- 問い合わせ先
- 福島県農林水産部環境保全農業課
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-521-7342
- リンク
- https://gap-fukushima.jp/