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ネコ漫画『ちいさな猫を召喚できたなら』作者・Tacoさんスペシャルインタビュー

2017年6月20日発売の漫画『ちいさな猫を召喚できたなら』。作者・Tacoさんはいわき市の出身。Tacoさんの「活動を通して福島を盛り上げたい」という気持ちからスペシャルインタビューをさせていただきました!

  • 情報掲載日:2017.07.22
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

「ちいさな猫を召喚できたなら」 著者 Taco(©Taco/NSP 2016) 徳間書店

―『ちいさな猫を召喚できたなら』の出版おめでとうございます!こちらはTacoさんのSNSで更新していたイラストが本になったという事ですが、どのようなきっかけで描き始めたのですか?

 元々、絵本や漫画などを発表せずに描いていました。たくさんたまってきたので、そろそろ表に出そうと思ったことが、インスタグラムを使って絵を発表し始めたきっかけです。ネコをモチーフに選んだのは、もともと好きだったことと、様々な国の人々に親しみをもってもらえると思ったためです。

―実際、作品が「本」になってどのようなお気持ちですか?

 ペンネームTacoを名乗ったこともありまして、家族や友人が本を出したかのように「Tacoはよくやった」という客観的で不思議な気持ちでした。ただ、私の周りの人たちが喜んでくれた時は、とてもうれしかったです。

‟指パッチン”で召喚されたちいさなネコ。そのかわいさ、たまりません…
‟指パッチン”で召喚されたちいさなネコ。そのかわいさ、たまりません…
小さなネコたちの1枚絵がまずあり、次ページでショート漫画が展開
小さなネコたちの1枚絵がまずあり、次ページでショート漫画が展開

―今作は、この小さなネコの飼い主は「手」しか登場しません。しかし、その「手」だけでも愛情がとても伝わってまいりますし、ネコの愛らしい表情や動きと相まって、ついつい読み手も「くぅ~~~(かわい~!)」となってしまう場面が多々あります。どのような意図で、このような作風にされたのですか?

 以前バイオリンの持ち手にちいさなネコが乗っているイラストを描いた時、指を鳴らすことでちいさなネコが現れたらもっと面白いのではと思い、指パッチンで召喚されたちいさなネコの絵を描き始めました。私たちがよく目にする身体の一部は、手だと思います。日々の暮らしの中で、自分の手を見た時に、ちいさなネコを思い出してもらえればちょっと幸せな気持ちになるかなと思い、できるだけ一人称視点で描くことにこだわりました。
 連載をするにあたっては、編集さんはじめ、様々な方から意見やヒントをいただきました。そのおかげで、今回の書籍は絵本のようなサイレントコミックに仕上がったと思います。

Tacoさんの愛猫・ししまるくん
Tacoさんの愛猫・ししまるくん
この写真がインスタに上がるや否や海外で話題に!
この写真がインスタに上がるや否や海外で話題に!

―素敵な本に仕上がったのは、周りの方の温かなアドバイスもあったのですね!
ところで、Tacoさんのネコちゃんのイラストのインスタは、1万人以上のフォロワーがいらっしゃいますが、さらに飼い猫・ししまるくんの写真をアップされているアカウントでは3万人以上のフォローと非常に注目を集めてらっしゃいますね!
ししまるくんは、ネコ好きにはとても評判の企画展「ねこ休み展」にお呼ばれされていると伺いました。そちらについても詳しく教えてください。

 ししまるのインスタは、イラストよりも1年以上前から始めていました。ある時、ししまるが座っているように見える写真をアップしたところ、フランス人ジャーナリストが記事にしてくれて、一気にフォロワーが増えました。それ以後も継続して上げ続けていたところ、「ねこ休み展」の方から声がかかりまして、現在に至ります。
 「ねこ休み展」は、個性的で可愛いネコが集まる夢のような企画でしたので、とてもうれしかったです。『ちいさな猫を召喚できたなら』にも登場していただいた、「瀬戸にゃんちさ」さんの愛猫・ミルコくんとの出会いもあり、私にとって忘れることができない展示となりました。
 今年のねこ休み展は、東京・新潟・香港で開催されます。ししまるは、2017年8月9日(水)から28日(月)まで開催される「ねこ休み展 in 新潟三越」に参加いたします。福島でも開催されたらうれしいですね。


現在のししまるくん。当時より大きくなりましたね!
現在のししまるくん。当時より大きくなりましたね!
サイトロゴを持って座ってくれました!
サイトロゴを持って座ってくれました!

―飼い主・飼いネコ共に、たいへんご活躍ですね!さて、冒頭でも触れましたが、Tacoさんはいわき市のご出身。今は東京でお仕事されているということですが、おいくつまで福島にいらっしゃったのでしょうか。また、学生時代から現在につながるような創作活動はされていたのですか?

 私は大学入学と同時に一人暮らしを始めましたので、18歳の時までいわき市に住んでいました。現在も、実家はいわき市にありますので、毎年必ず帰省しています。小学校の頃は漫画家になりたくて、良く絵を描いていたことを覚えています。その後しばらく描くのをやめてしまったのですが、大学生になった時に、やっぱり好きなことを仕事にしたいと思って、そこから独学で描き始めました。
 Taco名義では、主に漫画を中心として活動していますが、本名では、グラフィックデザイン・キャラクターデザイン・アートワークなど、さまざまな分野で、テイストを描き分けて、活動しています。

―小学校の頃からの夢が実現したのですね!今でも地元・福島には毎年帰られているということですが、福島で好きな場所や食べ物、馴染みの場所などございますか?いわきは特に、海鮮なども美味しいと思いますが。

 帰省時に必ず寄るところは、「アクアマリンふくしま」と「いわき・ら・ら・ミュウ」です。「アクアマリンふくしま」に行くと、アイデアがわきやすいです。「いわき・ら・ら・ミュウ」内の「一口茶屋 萬屋」さんの、かりんとう饅頭と揚げかまぼこは、帰省時に必ず食べています。
 「ゼリーのイエ」も東京へ戻る前に立ち寄ったりして、売り切れの場合は、発送してもらっています。兄夫婦から教えてもらった「ジェラテリア デルフィーノ」のジェラートも、ボリューム満点で美味しいです。今一番のお気に入りは、フルーツピークスの「果樹園のパフェ」です。東京でよく食べているのですが、本店が福島にあると知らずに通っていて、最近知って驚きました。今度、本店でも食べてみたいと思っています。
 昔からなじみのところは、「鹿島ブックセンター」です。中学時代は、自転車で30分かけて、汗だくで本を買いに行っていました。

―福島にはTacoさんの大好きな場所がたくさんあるんですね!書店に汗だくで通う姿…青春です。最後に、福島の方へメッセージなどございましたらお願いいたします。

 『ちいさな猫を召喚できたなら』は、日常の何気ない幸せを、ちいさなネコと手で表現した、絵本のような漫画のようなのんびりとした本です。見かけたらぜひ、お手に取っていただけるとうれしく思います。私は福島県いわき市で育ち、今は東京で暮らしていますが、故郷への想いは今も変わりません。これからも小さなことをコツコツとこなし、故郷へ少しでも貢献できるよう、がんばります。

―ありがとうございました。今後とも、福島からTacoさんとししまるくんを応援しています!

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