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『わたしたちの“物語”』朗読会U-29出演、中村 蒼・箭内夢菜インタビュー

2022年2月中旬、NHK福島放送局で行ったプロジェクト『わたしたちの“物語”』の朗読会の公開収録が行われました。朗読会に参加した中村 蒼さん、箭内夢菜さんにお話を聞いてきました。

  • 情報掲載日:2022.03.10
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

NHK福島放送局が、東日本大震災と原発事故から10年を迎えた年から、思い出やエピソードを手紙・メッセージとして募ったプロジェクト『わたしたちの“物語”』。

2022年2月中旬、寄せられた手紙・メッセージを映像と朗読で届ける『わたしたちの“物語”』の公開収録がいわき市で行われました。朗読会には、連続テレビ小説「エール」に出演した俳優・中村 蒼さんと、郡山市出身の箭内夢菜さんが参加。福島県内外の学生たちが手紙をもとに制作した映像に合わせ、手紙を朗読しました。

CJ Monmo編集部は公開収録に参加。収録を終えた中村さんと箭内さんにインタビューをしてきました!

朗読を終えていかがですか?

中村さん:緊張しました。素敵な手紙、素敵な映像、想いの詰まったものと、一緒に朗読させてもらうということで、その方々に恥をかかせてはならないと気持ちがより強くて、途中自分がどこを読んでいるかわからなくなってしまうぐらい緊張してしまいました。

読みながら、素敵なドラマ、生き方みたいなものを僕も感じさせてもらえ、一緒に作ることができ、本当に良かったなと思います。

箭内さん:普段から滑舌がそんなに良い方ではないので、かまないかって心配をしたのですが、練習したし、今日は自信を持ってやろうと思って読みました。

本番では、ちゃんと手紙の一文字一文字に思いを込めながら読めたかなと思っています。また、学生さんが作った映像を改めて見て、すごいなと思い、感動しました。

読んでみて印象に残った言葉はありますか?

中村さん:僕は最初に朗読した「生きるとは何か」。「生きる」って何かを、自分もたまに考えることもありますが、正直それに答えが見つかったことがないですし、これっていう答えはないのかなって思っていて、そういう答えがないものを考え続けるよりも、しっかり今を生きていくことに意味がある。

そう思って力強く生きていく方の手紙を読んで、自分も見習いたい、そういう風に今あることに感謝しなきゃなと思いました。

箭内さん:「いえなかったごめんね」という言葉が印象に残っていて、私自身も思ったことをすぐ口にできず、あまり発言ができないタイプなので、心で思っても、実際発言できなくて後悔したことがたくさんあります。

でも、今は、後悔はしたくないからって発言をするようになりました。手紙を書いてくださった方と一緒で、気持ちに共感できました。

中村さんの落ち着いた声が心に響きます
中村さんの落ち着いた声が心に響きます

福島でのお仕事はいかがですか。

中村さん:「エール」という作品は僕にとってとても大きなもので、すごい思い出があるけど、世間的には過去のもので、皆さんは新しいものにいってしまったなと思っていたのですが、こうやって、呼んでいただいて、すごく、本当にうれしかったです。

震災当時、正直自分のことで精いっぱいのところもあり、何もできなかったなという気持ちがあります。福島の仕事をさせてもらうことで、微力ではありますけど、何か自分にできることがあればっていう気持ちが、この場につながったようなで、感謝しています。

僕は福岡県出身で、地理的にはほぼ真逆ではありますけど、こっちで生まれたんじゃないかなって、時々錯覚に陥るくらい、そのくらい福島には思い入れが強いです。

福島のどんなところに故郷を感じていただけていますか。

中村さん:言葉にしづらいんですけど、「エール」当時、本当に毎日、ずっと福島弁を聞きながら生活をしていたので、なんかこう、勝手に体の中の一部として、吸い込まれていて。

今回も少しだけ、町を歩くことができて、お店の方やスタッフさんの福島なまりを聞いて、その空気感とかそういうのが落ち着くなって。感覚的なものなので、うまく言い表せないんですけど、それがもしかしてそうなんじゃないかって思ってしまうところかなと思います。

手紙を書いた方、映像を作った学生に寄り添う、温かい朗読でした
手紙を書いた方、映像を作った学生に寄り添う、温かい朗読でした

箭内さんは「夢っぺ」というニックネームもあり、福島出身のタレントとして活躍されていますね。

箭内さん:私が福島県郡山市出身というのを知っていただいて、福島をもっともっとPRし、たくさんの方に知っていただきたいなと思っています。

やっぱり地元だから、なまりを聞くとあ~これこれってすごく安心感がありますし、家族と会うとホッとする。東京と行き来していて、新幹線の窓から見える田んぼとか、畑の景色とか、ほっこり、温かくなります。そういう思い入れが、福島にはたくさんあるので、番組でも、福島のなまりも発揮させていただいて、いろんなところで福島弁を流行らせたいなという思いもあります。

最後に番組を見る方にメッセージをお願いします。

中村さん:もちろん、震災当時のことを思い返しながらの手紙だったりするんですけど、希望に満ち溢れた手紙、映像です。より良い街にしていこう、良い人生を歩んでいこうと、明るい光が差し込んでくるような朗読になったと思います。

箭内さん:私も当時のことを思い出して、改めて考えるきっかけになりました。あと、学生さんたちの朗読を聞いて、そっか、震災を知らない子たちも出てきているんだって、ちょっとびっくりしました。

おじいちゃんおばあちゃんの世代から、私たち若者世代まで、こうやって震災について深く考えるきっかけっていうのは少なくなっているんじゃないかなと思うので、家族みんなで見てほしいです。

Information

NHK福島放送局『わたしたちの“物語”』朗読会 U-29
開催期間
【放送日時】
・2022年3月12日(土)10:05~
・2022年3月17日(木)19:30~
・2022年3月18日(金)19:30~
問い合わせ先
NHK福島放送局(平日9:30〜18:00)
問い合わせ先
電話番号
024-526-4660
リンク
https://www.nhk.or.jp/fukushima/monogatari/index.html

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