福島県北地域の農家が作るおいしい野菜や果物を生かした特別メニューを期間限定で提供するキャンペーン。
第1弾は2024年11月25日(月)から2025年1月9日(木)まで、下記の10店で各店が考案した特別メニューを味わえる。
さらに、参加店で『県北フルベジキャンペーン』の特別メニューを注文すると二本松市「清峰園」直伝の農家レシピカードがもらえる!県北野菜をよりおいしく味わえる気軽なレシピがのっているので、家庭でも存分に県北野菜を味わって。
参加店
- [福島市]たいやき 十番舘
- [福島市]米Pizza TT Brothers(ティーティーブラザーズ)
- [福島市]MINAMO CAFE(ミナモカフェ)BY PASEO
- [福島市]まるせい果樹園 農家カフェ 森のガーデン
- [国見町]道の駅 国見 あつかしの郷 ももたんカフェ
- [桑折町]PizzaSta(ピザスタ)by Al-che-cciano(アル・ケッチァーノ)
- [二本松市]道の駅さくらの郷
- [二本松市]農家民宿 清峰園(せいほうえん)
- [本宮市]e’s cafe(イーズカフェ)
- [本宮市]菓匠きねや
各店のメニューをチラシでチェック!
福島県北産野菜がおいしいヒミツや魅力を農家さんに教えてもらいました
寒くなるほど甘みが増す福島県北産の冬野菜を食べよう
阿武隈川沿いに福島盆地が広がり、西に奥羽山脈の吾妻・安達太良連峰、東になだらかな阿武隈高地が続く県北地域。モモやリンゴなどの果樹をはじめ、いろいろな野菜を少しずつ育てる「多品目少量栽培」の農家も多く、それぞれに旬のおいしさを届けている。
二本松市の岩代地区で農家民宿『清峰園』を営む山崎清典さん、友子さんご夫妻。畑では様々な種類の冬野菜が収穫でき、これから寒さが増すほどに甘みが増していく。
「ホウレンソウは気温が低くなると自分が凍らないようにデンプンを糖に変えるので、甘くて栄養豊かになるんです」と友子さん。みずみずしい大根や白菜は生のままサラダにして食べるとビタミンCも摂れる。
一年中切れ目なく収穫できる野菜を使って友子さんが民宿の宿泊客に料理を出すと、「普通の家庭料理なのに、どうしてこんなに味が違うんだろう?」と不思議な顔をされることが多いそうだ。清典さんは「採れたての野菜にしかない贅沢な味わいがあるからね」と笑い、地産地消で新鮮なうちに食べることを勧める。
野菜のおいしさと安全と安心を両立させるために清峰園では、土づくりと化学肥料・化学農薬の低減に取り組んでいる。
採れたて野菜を買うなら道の駅や直売所へ
年末から本格的に出荷が始まるのが山菜の王様「タラの芽」。ひと足先に春の味わいを届けるため、ビニールハウスで丹精込めて育てている。
ほのかな苦味と独特の香りを楽しむなら、やはり鮮度が大切。清峰園の採れたて野菜は、二本松市の国道349号にある道の駅「さくらの郷」で購入することができるので、ぜひ探してみてほしい。
Information
県北フルベジキャンペーン[第1弾]
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
2024年11月25日(月)~2025年1月9日(木) - 会場名
- 福島県北エリア参加店10店
- 問い合わせ先
- 事務局/福島県県北農林事務所 企画部 地域農林企画課
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-521-2596