この夏はとても暑い日が続きましたね。まだまだ残暑も厳しく、子どもとのお出かけ先選定は毎週末苦労しています。福島県内には屋内・屋外共に遊び場が豊富ですが、できるだけ子どもに負担が無いよう、ランチも移動無しで済ませられると尚良し!ですよね。
初夏に差し掛かるころ、友人が「『安達ヶ原ふるさと村』に子ども連れて行かない?屋内遊び場もあるし、レストランには子どもも食べやすそうなメニューもあるよ」と声を掛けてくれたので、一緒に出掛けました。
実際に行ってみると、「ここは季節問わず小さい子を連れて行くのにおすすめだわ!」と思いましたので、ぜひご紹介させてください。
『安達ヶ原ふるさと村』は二本松市・安達ヶ原の鬼婆伝説を元に作られたテーマパークとしてお馴染みですが、現在は無料で入館することができます。入場ゲートをくぐると、野外には子ども向け遊具や、鯉にエサやりができる池、昔あそびなどが体験できる古民家。さらに三輪車サーキットや砂場など遊具が充実の屋内遊び場『げんきキッズパーク』があります。
訪問した日は、梅雨入りの頃でしたのでとても涼しく、屋外メインで遊びました。
息子「わあ!広いね!鯉にエサあげたいな」
私「あげようね!」
鯉にエサをやり、屋外と屋内のそれぞれの遊び場を往復して、古民家の前で竹とんぼ飛ばしを体験させてもらったり、売店内の工房で和紙染め体験をしてみたり…長袖を着ていた息子は大はしゃぎで汗びっしょり!
二本松市の歴史や文化について学ぶことができるので、「息子が小学生になったら自由研究のために訪れるのも良いなぁ」と思いながら園内を回りました。
9時すぎに着いたのですが、気付けばあっと言う間に11時過ぎに…。
友人「そろそろ込み合う前にお昼ご飯に行こう!」
私「そうだね。お腹すいたね」
「まだ遊ぶ!」とぐずる息子を引っ張って、園内のレストラン『よってっ亭』に向かいます。
私「何にする?キッズメニューはカレーと、ラーメンと、うどん…」
息子「ラーメン!」
食い気味で返事をする息子。たくさん汗をかいたので、塩分と水分を取りたいのかな?つられて私もラーメンを注文しました。このほか、「十割そば」(700円)や「自家製鶏のからあげ定食」(650円)など、こだわりメニューをリーズナブルに提供しています。
食券を買い、息子が厨房に立つ元気なお母さん達に差し出すと「いっぱい食べてね!ほら、このコインでガチャできるよ!」とコインをくれました。カレー・ラーメン・うどんの各キッズメニューを注文すると1枚コインがもらえるそうです。
セルフサービスのお茶や冷水が置かれた脇に、子ども用の器やフォークなどもありました。そちらをお借りして待っていると、程なく食券の番号が呼ばれます。
息子「これはおいしそう!かわいいのが載ってるね」
私「ナルトだよ」
息子「ナルト…ぐるぐるだね…」
目が回るのではないかと思う位ナルトを凝視しているので、「早く食べなさい」と促すと、「おいしい~」と喜んで食べ始めました。
お腹がすいていたようだったので私のラーメンもお裾分けしつつ、食事は終了。
息子「おいしかったな!アイスも食べたいよー」
私「そうだね!ラーメンも全部食べれたし、デザートにアイス食べようか」
食堂では福島が誇る酪農乳業さんの「いちごオレソフトクリーム」も販売していましたが、あまりに盛況だったので売店で「酪農牛乳アイス」を買っていただきました。
息子「お腹いっぱい…ごちそうさま!」
すっかり満足・満腹な息子は、福島市まで戻る4号線に乗った途端、すやすやと眠りにつきました。また来ようね!
Information
よってっ亭(「安達ヶ原ふるさと村」内)
- 住所
- 電話番号
- 0243-22-7474
- 営業時間
- 11:00~17:00(16:30ラストオーダー)
※「安達ケ原ふるさと村」は9:00〜17:00(キッズパークは①9:30〜11:50②13:00〜14:50③15:10〜17:00の交代制) - 休み
- 無休(キッズパークは清掃・点検等で休館あり)
- 駐車場
- 103台
- リンク
-
http://www.michinoeki-adachi.jp/furusato/