巷の肉情報筋から仕入れたカツ丼の噂
福島市松川町にあるとんかつ屋さん『カツ亭』、ご存知の方も多いことでしょう。
実は同店で“トンデモナイ”カツ丼を出しているという噂が。
「肉の情報筋」から得られたのが、なんと肉だけで360gもあるらしいということ。
Oh…これは食べきれるのだろうか…、マーヤはこう見えて大食いではないのです。
でも、気合を入れれば結構食べられる時がある。
「意外にいけた」、みたいな時が年に2回くらいあるので、今回はそのカツ丼に挑んでみようと思います!さあ、私は重量級カツ丼をやっつけられるのか!
楽しいとんかつワンダーランド
やってきました、『カツ亭』です。ここは鹿児島県産もち豚などを使用し、“本当に旨いとんかつ”を追求するとんかつ専門店。肉だけでなく、油、パン粉も独自にブレンドするほど、細部にまでこだわりが光っています。
マーヤ「たのも~!!」
スタッフ「いらっしゃいませ!ご来店ありがとうございます」
マーヤ「噂のカツ丼を食べてみたいのですが…」
スタッフ「うわさのカツ丼ですね、かしこまりました!」
噂のカツ丼ができるまで
今回、噂のカツ丼がどうやって作られているのか、特別に厨房に入って見せてもらえることに。
一体どんな肉?どれくらいの大きさなの?どんな風に作ってるの?あの雲はなぜ私を待ってるの?気になるとんかつ完成までの行程を、とくとご覧あれ!
ドスン
バツン
ファサファサ
ジュワッッッッ
ん~リズミカル!ちゃんと説明をしていきましょう。
使うのはアメリカ産チルドポーク。いくらアメリカ産とはいえ、『カツ亭』が自信をもってお肉を厳選してくれているので味も保証済み。さらにアメリカ産だからこそ、このボリュームでも比較的安価に抑えられるのです。
パン粉もこのカツ丼専用。普通なら生パン粉を使用するのですが、ドライパン粉を使うことで、くどさが軽減。パン粉も肉とのバランスによって変えているのです。
また、写真には入れていませんが、途中お肉を特殊な機械に入れて、肉の筋を細かく切ります。これで、よりやわらかい食感を実現しているそうですよ!
遂に噂のカツ丼登場
スタッフ「お待たせしました~『うわさのカツ丼』です」
マーヤ「うわ~!おっきい!!というか、名前、そのまんまだったんですね!」
見よ!このボリューム!!極厚のカツが積み重なる、エベレスト級のカツ丼。
きっと登頂(完食)してみせるっ……!
ではでは、早速いただいてみます。
やわっ!!うまっ!!!
「うわカツ」は、赤身メインでアメリカ産ならではの肉肉しさが味わえます。
程よくさらりとしたソースが染み込んだふんわり衣に包まれたお肉。
しっとりやわらか、脂身が少ないのでくどさもありません。
普通のロースカツ丼の肉だとぎっちりした食感が多いので、食べ進めるうちにこめかみが崩壊した経験はありませんか?そんな方も「うわカツ」なら大丈夫。びっくりするほどやわらかいので、どんどん食べ進められますよ。
スタッフ「マーヤさん、こちらも食べてみてください!冬限定のメニューです」
「うわカツ」チャレンジ中に別なフライもカットイン!でもこんな黄金コンビは食べずにいられない。
広島県産のカキフライとロースカツのセット。カツには専用の塩や、擦りゴマを入れたソースをかけて、カキフライにはタルタルソースをつけて味わいます。
冬の味覚・カキがサクサク揚げたて!一口食べれば、「ふ~ゆ~が~は~じまるよ~」と脳内でマッキーが歌い出します(古い。そして私の誕生日は8月。40代しかわからない)。やっぱり旬のものっておいしいね。
定食をたいらげたら、改めて「うわカツ」に着手するものの、既に腹九分目……。もっと食べたいのにお腹が「タスケテ・・タス・・・ケテ・・・」と叫んでいるので今回は惜しくもギブアップ。
とんかつを堪能した後には、『カツ亭』ならではのお土産にも注目ですよ!ナッツやラスク、お酒、雑貨などが並んでいます。
待合スペースにも遊び心がいっぱい。ユニークな顔ハメパネルやレトロゲームで食事の前後までワクワクできちゃいます。お子さんも喜びそう!同店ならではの魅力ですね。
今回は、360gの重量級カツ丼に挑戦しましたが敢え無く失敗……(反省点としては途中で合盛り定食を完食したこと)。ただ、私もあと一歩だったので男性なら結構完食できそうな気がします。盛りの良さはもちろんですが、味や食感もピカイチですのでぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね!
おまけ
Information
旨いとんかつ カツ亭
- 住所
- 電話番号
- 024-567-4272
- 営業時間
- 11:00~21:30(20:45ラストオーダー)
- 休み
- 年中無休
- 駐車場
- 60台
- リンク
-
http://www.katsutei.jp/