『NISHI’s KITCHEN(ニシズキッチン)』は閉店しました。
![こちらのスペシャリテは「四季彩弁当」(1,650円)。季節替わり弁当のメインは、サッカーの長友佑都選手が試合前に7切れも食べるという西京漬(通称・長友焼き)。福島県産の味噌に酒とみりんを合わせ3日間漬け込んだもの。旬のお造りのほか、煮物、揚げ物、サラダなどが付く](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2019/02/a5b1f21b4f8bffcdbb6533e0dcc83d68.jpg)
「福島の良さを発信したい、夢の続きをいわきの地で」…震災後、故郷の復興のためにレストランを開店
いわき市の商業施設「鹿島ショッピングセンター」にある『NISHI’s KITCHEN(ニシズキッチン)』。「サムライブルーの料理人」としても知られる、サッカー日本代表専属シェフ・西さんの店だ。
![西 芳照(よしてる)さん。1962年、南相馬市生まれ。高校卒業後、上京して和食の修業を積む。1997年Jヴィレッジのレストランに勤務し99年から総料理長に。2004年にサッカー日本代表専属シェフとなりW杯には2006年大会から4大会連続で帯同。現在は広野町「くっちぃーな」と、同店を経営する「DREAM24」代表取締役※写真は以前の店舗で撮影したもの](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2019/02/b38a6ece807d1826ffc77ed121edddae.jpg)
かつては、楢葉町のサッカーナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」内のレストランで総料理長を務めていたが、震災後は東京に一時避難。しかし「原発事故の復旧作業に従事する人たちを食で支えたい」と福島に戻ることを決意し、2011年9月、レストラン「ハーフタイム」を開業した。Jヴィレッジは廃炉の前線基地となったため、隣接施設で5年間温かい料理を提供してきた。
![店内にはJリーグのユニフォームが飾られている](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2022/12/aa7c4b32d356ce0f4421aad62a131390.jpg)
日本代表選手たちに人気の福島県産メニューを提供
15年前からサッカー日本代表専属シェフを務め、ワールドカップやAFCチャンピオンズリーグの海外遠征に帯同している。
店のメニューは日本代表選手がお気に入りのものを選んだ。米は広野産コシヒカリ、野菜は極力福島産を使う。「食を通じて、福島の良さを発信したい」とシェフの西さん。
![おすすめは「ビーフハンバーグ」(1,100円)。肉は粗挽きにし、あまりこねず、質感を出している。やわらかく肉汁あふれるハンバーグにはオニオンソースを合わせ、肉のうまみをより引き立てている。サラダ、スープ付き](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2019/02/c7623a6f978cb48ae7491719d2079f90.jpg)
![日本代表選手もお気に入りの「NISHI’sカレー」(880円)。HPのオンラインショップからはレトルトカレーが購入できる](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2022/12/68d6aa60290d499af6e528fb79dff4ed.jpg)
Information
NISHI’s KITCHEN(ニシズキッチン)
- 住所
- 電話番号
- 0246-38-4024
- 営業時間
- 10:00~20:00(19:00ラストオーダー)
- 休み
- 毎週月・火曜日
- 料金
- 【おすすめメニュー】
・福島牛のハンバーグ…1,760円
・お刺身定食(すいとん付)…1,650円 - 駐車場
- あり
- リンク
- https://www.alpinerose.jp/