2018年、銀座に本店をオープンして以来"高級食パン"業界において大躍進を遂げてきた『銀座に志かわ』。2019年10月1日(火)、福島市鎌田に、新店をオープンします。今回、シティ情報ふくしま編集部がメディア試食会に参加してきました。
メディア試食会ということで、テレビ局や新聞社の記者さんが取り囲むテーブルのセンターには『銀座に志かわ』の食パンがドーンと鎮座。小麦粉とバターの、優しい香りが会場いっぱいにただよっています。
今回は、社長・髙橋さんからパン作りに対するこだわりを伺った後、『銀座に志かわ』の食パンを様々なスタイルで味わうという2部構成です。
社長の熱い想いが詰まった講演で、『銀座に志かわ』のパンには……
- 仕込み水に、素材の旨みを引き出すアルカリイオン水を使用
- 各店に工房があり、焼きたての最高の状態で提供
- 品質はもちろん、高級仕様の手提げ袋などで「贈り物」にもぴったり!
……などなど、すばらしい魅力が!また、水道水と比較して『銀座に志かわ』で使用している仕込み水が、いかに素材の旨み成分を引き立てているかという実験も目の前で披露してくれました。
実食タイム!果たして『銀座に志かわ』のパンに合うマリアージュは?
続いては、実食タイム。
社長「私たちの食パンは、食パンはもちろん、ランチやディナー、そしてお酒のおつまみとしても味わっていただきたいと思っています。今回、パンに合わせていただきたいマリアージュを準備しました!ぜひ一緒に合わせてみてください。」
この「イカニンジン」が出された時のプレッシャーはかなりのものでした。
心の声(うう……右上の「銀座の蜂蜜」とやらが、めちゃくちゃおいしそう……というか絶対においしい。しかし、ここはローカルメディアのライターとして、あいつを選ぶしかない…のか?)
やるしかない感が、半端なかったです。
そこに山があったら登るっきゃない登山家のように。はたまた、とりあえずボケなければならない新人芸人のように、食パンにイカニンジンを載せる福島の記者たち……
意を決して……「いただきます!」
「合う!!としか、言いようがない!」
なんということでしょう。『銀座に志かわ』の食パンのほのかな甘みがイカの香り・旨みを引き立てています。さらに、細切りニンジンのシャキシャキという食感もアクセントに。はっきり言っておいしいです。
また、塩辛やたこわさびは、汁と弾力ある食感で、食パンとあり得ないほど一体となっています。最終的な感想としては、「納豆(ネギ入り)も絶対合うな!このパンにはからしも合いそうだし!」でした。
先の社長の話で「福島県は、1世帯当たりの食パンの購入金額が低い」という話がありましたが、このようにパンが総菜や酒のつまみに合うとなると、米との勢力図も変わってくるかも……と、感じました。
ここでようやく、素の『銀座に志かわ』の食パンを味わってみました(今更)。まるでケーキのスポンジのようなふんわり・モチモチとした食感が印象的。厳選したカナダ産小麦の香りが口の中に広がります。アルカリイオン水が引き出す上品な甘さの中に、生クリームとはちみつの風味も感じられます。
トーストにするとさっくりとした食感が楽しめます。パンにイカニンジンやイカの塩辛、チーズなどを載せて食べ比べた後なので、トーストには黒蜜ときな粉をかけました。パンの中の方は、さらにモッチリとして、お餅とパンの相の子のよう。スイーツ感覚でいただけました。
編集部的、『銀座に志かわ』のパンに相性の良いマリアージュランキング
- 黒蜜ときな粉
- イカニンジン
- きんぴらごぼう
今回の試食会では、福島の地酒「金水晶」などお酒と一緒に味わうこともでき、同じテーブルの方々と「これ、意外と合いますよ!」「こっちも食べてみてください!」と盛り上がりました。皆さんも家族や友達と、『銀座に志かわ』の食パンと相性の良さそうな具材を持ち寄って食べ比べてみてはいかがでしょうか。
Information
銀座に志かわ 福島卸町店
- 住所
- 電話番号
- 024-573-2405
- 営業時間
- 10:00~18:00※売り切れ次第終了
- 駐車場
- 10台
- 備考
- 2019年10月1日(火)オープン
※事前予約受付可