円盤餃子とは… !?
福島市にはかつて満州から引き揚げてきた人が多くおり、戦後、満州で作り方を覚えた餃子を飲食店で提供したことが福島の餃子文化の始まりと言われている。特徴はその形。たくさんの餃子を一度に焼くため、フライパンの形に合わせて餃子を並べていく。焼き上がったら、そのまま皿にひっくり返して熱々を提供!その形はまさに"円盤"!現在では「円盤餃子」という名称で親しまれている。
餃子 照井
1953年創業、福島市内に4店舗を構える人気店『照井』。先代が中国で食べた餃子を再現しようと、試行錯誤の末に誕生した餃子は餡、皮、タレ、焼き方、全てにこだわる。
元祖円盤餃子 満腹
「満州で食べた味を」と、『満腹』初代が作った元祖・円盤餃子。現在も初代の味を守り続け、「餃子は皮を食べるもの」という信念から、皮は手間暇かけて手練りして作る。
ら~めん石狩
球界の著名人や有名芸能人なども訪れたことがある食事処『ら~めん石狩』。手作り餃子は、豚トロ入りの豚ひき肉にネギ油を混ぜ、たっぷりの野菜を加えて作る。
ラーメン餃子 おがた
国産のニンニクや厳選した野菜を使い、食材の甘みをいかした餃子に仕上がっている『おがた』の餃子。たっぷりと入っているニンニクの香りが食欲を刺激!
たかのは
お母さんが温かい笑顔で迎えてくれる『たかのは』。白菜やキャベツなど野菜たっぷりの餡を薄皮で包んだ、食べ応えある餃子。少なめのゴマ油で均一に火を入れたキツネ色の表面はカリッ。多めの水で蒸し上げ、噛むとふわっとしている。
蘂(はなしべ)
『蘂(はなしべ)』の円盤餃子は、福島県産小麦「ゆきちから」と「きぬあずま」に、米粉を加えたオリジナルの手伸し皮が特長。白菜とキャベツ、福島県産エゴマ豚を合わせた餡を包んでカリカリに焼き上げる。
中華 朴伝(ぼくでん)
定番の中華を味わえる町中華。『朴伝(ぼくでん)』の円盤餃子は、鉄鍋で焼き上げるので中まで熱々!自家製の餡は季節によって食材や調味料の配合等を変えて作る。
焼肉・ぎょうざ ひたち
厳選した野菜とエゴマ豚をふんだんに使用した『ひたち』の餃子。肉質・脂質ともに上質な肉は、ジューシーでやみつきに!餃子は、カリカリの「円盤餃子」とサクサクの「薄皮円盤餃子」の2種類。
餃子の店 山女(やまめ)
昭和39年創業の『山女(やまめ)』。店主・高橋さんは「ふくしま餃子の会」初代会長も務めた。キャベツ、タマネギ、合挽き肉を使った餡はさっぱりとした味わい。自家製の皮で包み、多めの油を使って強火で焼き上げる。