【昭和48年創業】珈琲とデザートの専門店 サントップ珈琲店[相馬市]
サイフォンで入れるコーヒーと喫茶店らしいフードメニューを心地良い空間で

知る人ぞ知る名店として歴史を重ねてきた相馬市の『サントップ珈琲店』。座り心地の良いビロードの椅子、サイフォンで丁寧に入れるコーヒー、静かに流れるイージーリスニング、美しく折られたペーパーナプキンまで、全てがノスタルジックで非日常に浸かることができる。
注文を受けてから豆を挽き、サイフォンで入れるコーヒー(500円)は、レギュラー、アメリカンともに有機栽培のストレート豆を使用。甘味・酸味・苦味の三拍子揃ったジャマイカ産の「ブルーマウンテンNo1」(1,100円)も味わえる。
ナポリタン、ミートソース、エビピラフといった喫茶店らしいフード類も豊富で、ランチタイムはプラス300円でサラダとコーヒーか紅茶が付く。
Information
珈琲とデザートの専門店 サントップ珈琲店
- 住所
- 電話番号
- 0244-36-2442
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休み
- 毎週水曜日、他臨時休業あり
- 駐車場
- 15台
- 備考
- キャッシュレス決済/不可
【昭和45年創業】珈琲亭 いこい[南相馬市]
半世紀の歴史が息づく、原ノ町駅近くの憩いの場

南相馬市の『いこい』は、昭和45年から原ノ町駅近くで営業を続ける喫茶店。店に足を踏み入れると、まるでタイムスリップをしたかのような懐かしい雰囲気に包まれる。開店当初は7坪の小さな店だったが、昭和53年に拡張して現在の店舗になった。
店では「ブレンドはハンドドリップ、ストレートはサイフォン」と、豆の特性に合わせ抽出方法を変えて提供している。月ごとに豆の種類が変わる「いこいブレンド」(500円)は、来店の度に新しい味に出合える。夏には期間限定で、6時間かけて抽出する水出しアイスコーヒーもメニューに加わる。
Information
珈琲亭 いこい
- 住所
- 電話番号
- 0244-23-3643
- 営業時間
- 8:00~18:00
- 休み
- 毎週木曜日
- 駐車場
- 10台
- リンク
-
https://www.instagram.com/ikoi_coffeetei/
- 備考
- キャッシュレス決済/不可
【昭和41年創業】どなう[いわき市]
音楽の絆で結ばれたご夫妻が、半世紀を超えて営み続ける勿来駅前の名店

いわき市の『どなう』は半世紀にわたり、この場所で福島県内外のお客を温かく迎えてきた。クラシック好きだったご主人が昭和41年、名曲喫茶としてこの地に店を構えた。店名は、クラシック音楽が盛んなオーストリアやハンガリーを流れるドナウ川にちなんで名付けた。
店で最も人気のメニューは、ご主人が研究に研究を重ねた「ハンバーグステーキ」。噛みしめると、口の中に肉のうまみが広がった後、スパイスの香りが爽やかに残る。
Information
どなう
- 住所
- 電話番号
- 0246-65-3233
- 営業時間
- 10:00~17:00(なくなり次第終了)
- 休み
- 毎週土曜日
- 駐車場
- 6台
- 備考
- キャッシュレス決済/メルペイ、d払い、楽天Pay
【昭和55年創業】珈琲市場 讃香(さんか)[いわき市]
再開発の波を乗り越えてきた、昭和歌謡が流れる和やかな店

コーヒーの香りと昭和の歌謡曲、話好きなマスターの優しい笑顔。いわき駅近くの喫茶店『讃香(さんか)』は昭和55年、いわき市内の湯本地区に最初の店を構えた。
いわき市湯本で20年ほど営業を続けた後、人通りが多いいわき駅前に店を移す。だが7年後、いわき駅前再開発ビルの建設に伴い、退店せざるを得なくなり、いわき駅に近い、並木通りと呼ばれる場所への移転を決めた。しかし、十数年後に並木通りの再開発が決定し、またしても移店を余儀なくされた。当初は完全閉店も考えたという。
マスターはどの店でも、コーヒーの単品注文で2杯分を提供してきた。1杯の値段で2杯味わってほしいという心遣いは、現在の店でも変わらない。お代わりは、カップではなくサイフォンのフラスコで提供する。コーヒーが冷めたらアルコールランプで温める、『讃香』オリジナルの楽しみ方だ。
Information
珈琲市場 讃香(さんか)
- 住所
- 電話番号
- 0246-35-6885
- 営業時間
- 9:00~21:00
- 休み
- 毎週月曜日(祝日は営業、翌日休み)
- 駐車場
- 駅前東有料駐車場(1,000円以上の利用で30分無料券進呈)
- リンク
-
https://www.instagram.com/coffee_ichiba_sanka/
- 備考
- キャッシュレス決済/不可