鶏白湯スープの中でエゴマがプチッと弾ける

田村市『えねる』の「船引式担々麺」は会津地鶏・川俣シャモ・伊達鶏の上品なうまみの中に、エゴマが香るスープ。焙煎したエゴマをトッピングすることでプチッとした食感も楽しめる。肉味噌を混ぜるとパンチのある辛さがプラス！福島県産小麦を使った歯切れの良い麺とも好相性。

赤ワインがふんわり香る、洋風な一杯

鍾乳洞で貯蔵した赤ワインをそのまま染み込ませた塩「GROTTE（グロット）」。その塩を使った田村市『レストハウスあぶくま』の「GROTTE 赤ワイン塩ラーメン」はワインの香りがふんわり立ち、すっきりとした後味。自家製の炙りチャーシューがのり、食べ応えもある。

器一面に広がるアオサ。磯の香りが食欲をそそる

相馬市「道の駅そうま」のレストラン『キッチンにったき』で味わえる「『相馬産あおさ』塩ラーメン」は相馬産のアオサが器を満たし、緑色が目にも鮮やか。

まずはレンゲでアオサをすくって一口。まろやかな塩スープと、芳醇な磯の香りを堪能しよう。麺はぷりっとした食感の細麺。スープとアオサが絡み、三位一体を楽しめる。

いわきのおいしさにこだわった、地産地消の一杯

2025年5月、いわき市にオープンした『ラーメン、肉丼　ぼく、伊藤。』で提供する「ネギらーめん」。中太麺に合うスープは煮干しや鶏、福島県産醤油3種などを使い、優しい味わい。

出来立ては脂のコクを感じるが、食べ進めていくうちに魚介のうまみや醤油の甘みが引き立つ。トッピングには甘みのある「いわきネギ」を使用。ナルトと醤油1種もいわき産で地元愛がつまっている。