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ふくしまで暮らす

子育てを楽しみ農家を目指す!献上桃の郷・桑折町での暮らし。桑折町に移り住んだ永傳龍規さんにインタビュー

福島県移住者インタビューVol.2/桑折町・人口約11,390人

  • 情報掲載日:2022.04.10
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

自然が豊かで生活に便利。“ちょうどいい町”で就農へ

埼玉県にいたときは、片道1時間半かけて通勤していたという奥様の美夏さん。家族みんなで過ごせる時間が増えて、笑顔も増えた
埼玉県にいたときは、片道1時間半かけて通勤していたという奥様の美夏さん。家族みんなで過ごせる時間が増えて、笑顔も増えた

2021年、地域おこし協力隊として桑折町に採用された永傳龍規(ながでんたつのり)さんは、奥様と3人の子どもたち5人家族で埼玉県から転居してきた。「以前から福島の桃が好きで、夏になるとドライブがてら買いにきていた」という夫妻。地方で暮らす決心をした最大の理由は、子どもとの時間を大事にしたいという強い思いだった。

桑折町の地域おこし協力隊は、町内の桃生産者のもとで栽培技術を学び、就農の準備ができる。「自然が多く、のどかなのに生活の不便がない“ちょうどよさ”が気に入った」と奥様も大賛成。今は家族で半田山を見上げ、北帰行の白鳥に手を振り、大雪の後に雪だるまを作って楽しむ日常を満喫している。高齢者が多い近所の雪かきを引き受けることで、コミュニケーションも深まった。

農家がプライドを持って育てる、桃の栽培技術をつないでいく

子どもたち3人が遊んでいるのは、桑折町にある「イコーゼ!」の屋内遊び場
子どもたち3人が遊んでいるのは、桑折町にある「イコーゼ!」の屋内遊び場

「子どもたちを気にかけてくれて、あたたかい言葉をかけてくれる人が多い」と実感している龍規さん。「いつも冗談で笑わせてくれる人が桃の話になると真剣で、プライドを持って取り組んでいることに驚いた」とも話す。奥様も桃の栽培に関心をもち、JAふくしま未来の勉強会などに参加している。

桑折町の主な課題は、高齢化と農家の後継者不足。龍規さんは、「多くの人と積極的に関わりながら農業の楽しさを伝え、関心をもつ人を増やしていきたい。農業を通した出会いの場をつくるなど少子化対策にも取り組みたい」と話していた。

桃畑で作業をする龍規さん
桃畑で作業をする龍規さん

桑折町長・髙橋宣博さんからのメッセージ

2021年、東北中央自動車道の相馬~福島間が全線開通し、伊達桑折ICも設置されました。また、JR桑折駅もあり高い交通の利便性を誇ります。今後は近くに大型ショッピングセンターの建設が予定されており、まだまだ高いポテンシャルを有しています。

引き続き若い世代を中心とした子育て支援策や、移住定住に関する支援策を講じて「住み続けたい、住んでみたい町」を目指していきます。

Information

桑折町への移住について
問い合わせ先
桑折町役場 建設水道課 都市整備係
問い合わせ先
電話番号
024-582-2127

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