クリエイターと福島県内事業者をマッチングさせ、新たなパッケージ・販促物の開発やブランディングをサポート

「福島の県産品の魅力を、より多くの人に届けたい」。そんな想いから始まったのが、「ふくしまクリエイターズバンク」だ。

“魅力的な商品があるのに、PRが苦手”な事業者と、“良いアイデア・デザインはあるのに、披露する場がない”クリエイターを事務局がつなげてマッチング。“伝わる・売れる”デザイン、ネーミング、パッケージ、広告を一緒に考え、新たな商品を開発・改良する。

2019年の事業開始から今まで、計49商品を共同開発し、人々の元へ届けてきた。起き上がり小法師をモチーフにした「会津こぼようかん」や上質なパッケージが印象的な川俣シルクのネックロール「decoflora」など、思わず手にとりたくなるような商品が揃う。

クリエイターズバンクを通して商品ができるまで

1. マッチング


応募後、事務局により要望に合った登録クリエイターを紹介。事業者・クリエイター・事務局の3者で面談を行い、双方の合意が得られればマッチング成立！


2. 共同作業


クリエイターと共同で商品改善を行う。事務局が進行状況を確認して、アドバイスを行うので安心。


3. 完成


商品が完成。事業完了報告書を確認後、対象事業費の半額（最大10万円）について事業者に支援金をお支払い。

ふくしまクリエイターズバンク事業者募集！

2023年12月15日（金）まで、クリエイターのデザインやアイデアを活用して、商品の開発や改良を希望する福島県内の事業者を募集している。

申込み方法は、

①WEBサイトのオンラインフォーム（https://fcb.fksmdesign.com/）に入力
②WEBサイトから応募用紙を出力し、必要事項記載の上メール・FAX・郵送にて提出

の2つ。先着20者なので、気になったら問い合わせてみよう。クリエイターも同時募集中。

「ふくしまデザインフェア」開催決定！

「ふくしまクリエイターズバンク」で開発・改良した商品と、優れたデザインを表彰するコンテスト「ふくしまベストデザインコンペティション」に選ばれた商品を販売する「ふくしまデザインフェア」。

2023年9月下旬から福島県内外の道の駅や物産館などで開催予定、詳細はHPに随時更新されるのでチェックしてみよう。