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【福島県の企業ガイド BeCAL福島版2025】「すべてを地域のために」。ふくしまの未来に貢献するリーディングバンク

  • 情報掲載日:2025.01.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

多様なニーズに応え、地域に新しい価値を創る

東邦銀行は、「すべてを地域のために」をパーパスとする福島県のリーディングバンク。2024年4月より長期経営計画「TX PLAN2030」をスタートさせ、同時に東日本大震災からの復興への決意として制定したコーポレートメッセージ「すべてを地域のために」を「パーパス」として明確化。震災後に入行した行員には、入行したきっかけについて「福島のために働きたい」「復興の支えになりたい」と話す人も多い。

急速且つ大きく変化する環境の中で、お客さまの課題解決のため金融サービスのみならずコンサルティング業務など新事業の拡充にも取り組んでいる。そのため「人財」を最も重要な経営資源の一つと考え、自律的にキャリアデザインができる人事制度や、福島の未来を担う人財の育成のため充実した研修体系も整備している。

人を大事にする行風に魅力を感じ入行を決意

影山雄大さん(2018年入行・東福島支店所属)
影山雄大さん(2018年入行・東福島支店所属)

私が東邦銀行に入行を決めたのは、就職活動で「人を大切にする」行風が伝わってきたからです。「働く人を大切にできる企業こそがお客さまを大切にできる企業だ」と考えていたので、当行の人事担当者から「影山さんの人生だから、自分が入社して幸せになれると思う会社をじっくり選んでほしい」と言われて心を動かされました。

2018年に入行後、1年半出納元締と窓口業務を経験し、2025年現在は東福島支店で渉外係を担当しています。渉外係は、お客さまのところを訪問し、融資や人材採用、リースなどさまざまな課題解決に向けた幅広い提案やサポートをする仕事です。

他にも、後継者不在が理由で黒字経営でも廃業を考えている会社が福島県内にもたくさんあります。貴重な雇用や技術が失われる前に、事業を別の後継者へと引き継ぐ「事業承継」の相談を受けることもあります。

渉外係は、まずは自分を信頼してもらうことから始まります。常に心がけているのは、お客さまのことを考えていることが伝わるように、小さな変化を見逃さずに会話につなげることです。内容に応じて本部や関連会社、専門家・提携企業と帯同して訪問しますが、数多くある金融機関から「東邦銀行に相談したい」と思っていただくのが第一歩だと思います。

経営者・事業主である前に一個人であるお客さまの人生に寄り添い、応援できる仕事に誇りとやりがいを感じます。

自分のための学びが地域のためにもなる

自分の成長が、お客さま、さらには地域の成長にもつながっていくと確信しているので、普段からの勉強は欠かせません。当行には独自の研修体系「とうほうユニバーシティ」が整備されており、職務別研修、階層別研修で基礎から専門分野まで幅広く知識を習得することができます。

また、スマートフォンやパソコンで自己啓発に取り組むことができるツール「とうほうホームラーニング」が準備されていて隙間時間を有効活用してスキルアップができます。最近私は経営者の方にSDGsの取り組みについてアドバイスができる「SDGsビジネスエデュケーター」の資格を取得しました。

新しい価値を生み出せる銀行員を目指して

仕事をするなら、たくさんの人の役に立ちたいと思っていた私にとって、銀行員はまさにその夢をかなえてくれる仕事だと感じています。さまざまな方のお話を伺うことで見識や価値観を広げられるのも魅力です。

新事業創出、DX、金利上昇、地銀再編など、金融機関を取り巻く環境は変化を続けています。その中で私が目指しているのは「お客さまと新しい価値を生み出せる銀行員」です。そのために将来のキャリアビジョンを明確にし、目標に向かって日々努力をしています。

また、当行はワーク・ライフ・バランスを重視しており、従業員が働きやすい環境の整備に力を入れています。毎週水曜日は早帰りを徹底しており、水曜日以外の日でもフレックスタイム制を活用し、柔軟な働き方をしています。休暇は職場の人と交代で取得するので、「次は自分が休むからゆっくり休んでおいで」という雰囲気があります。

こういった制度や行風について理解していただくためにも、ぜひ仕事体験や説明会で東邦銀行のことを知ってもらいたいと思います。

学びのチャンスを銀行が設けてくれる

髙橋このみさん(2018年入行・白河支店所属)
髙橋このみさん(2018年入行・白河支店所属)

2025年現在、白河支店で資産運用を担当しています。具体的には投資信託、NISA(少額投資非課税制度)、iDeCo(個人型確定拠出年金)といった金融商品や、それに伴う制度などをご紹介し、お客さまがより豊かな生活を送るためのアドバイスをする仕事です。結婚や出産、退職、相続といった大きなライフイベントについて相談をしてくださることもあり、責任の大きさと同時にやりがいも感じています。

仕事をする上で大切にしていることは「お客さまの気持ちを尊重すること」です。ご提案したいことはたくさんありますが、まずはお客さまが今後思い描くライフスタイルや価値観を詳しくお伺いし、ふさわしいと思う商品をご提案します。

お話を進めるうちに資産運用の必要性をご理解いただけて「あなたの説明が分かりやすかった、ありがとう」というような言葉をかけてもらえると、とてもうれしくなります。

2024年7月には野村證券との業務提携が決定し、これを機にさらに多くの商品をお客さまへ提供することが可能となります。多くの商品を扱うため自己啓発は欠かせません。新聞や経済紙からの情報だけでなく、運用会社が配信している勉強会を活用して、支店の行員同士で日々レベルアップを図っています。これからもさまざまな学びのチャンスを逃さず自分の成長につなげ、お客さまにより良い提案をしていきたいと思います。

就活時に魅力を感じた福利厚生と研修制度

私は新潟県の大学に進学しました。当初から必ずしも福島県に戻ろうと思っていたわけではありませんが、一度故郷を離れたことで、あたたかい人柄の方が多い過ごしやすい地域だと再認識することができました。福島に就職することを決めて県内企業の合同企業説明会に参加し、当行の福利厚生や研修制度に魅力を感じたのがきっかけです。

仕事と家庭の両立を目指してこれからも

これまでの勤務経験から、当行が「働きやすい職場」だということを胸を張って言えます。新入行員を気にかけてくれる先輩や上司が多く、自分だけで仕事を進めることが難しい時には、適切なアドバイスがもらえたり助けてもらえたりすることが幾度となくありました。若手の意見も尊重してもらえます。今度は私が中堅行員として、しっかり後輩の指導にあたり、大切に育てていきたいと思っています。

また、男女に関わらず働きやすい多様な制度が整っているのも当行の大きな特長です。最近結婚したことを機に転勤の範囲に制限のない「エリアフリーコース」から、転勤の範囲が限定的な「ホームコース」に転換しました。

育休取得後に復帰し活躍している先輩方のように仕事と家庭のバランスをとりながら、これからも地域のお客さまを近くで支えていきたいと思います。

1941年(昭和16年11月4日)に誕生した「東邦銀行」。命名には「東から光を背負って進む、発展する銀行」という願いが込められている
1941年(昭和16年11月4日)に誕生した「東邦銀行」。命名には「東から光を背負って進む、発展する銀行」という願いが込められている
業務内容
  • 本部
    銀行全体の経営戦略を企画するとともに、専門知識を活かして営業店をサポート
  • 営業店
    チームワークで地域社会の発展を支えます
  • ●営業窓口…預金の入出金や振込、各種変更手続きなどを受け付けるハイカウンター業務
    ●資産運用窓口…資産運用や相続対策についてのご相談・ご提案などお客さまと対話をするローカウンター業務
    ●融資窓口…個人向け融資や事業者向け融資など融資に関する相談や受付を行うローカウンター業務
    ●外国為替窓口…外貨の両替や外国送金業務、外貨預金口座に関する手続きなどを扱う
    ●後方事務…営業窓口で受け付けた取引の端末オペレーション、電話応対、庶務業務など事務全般を行う
    ●出納元締…営業店で1日に取り扱った現金の入出金、現金の動きをまとめ管理する部門
    ●渉外業務…個人や企業のお客さまを訪問し、融資商品や金融商品など銀行で取り扱う多くの商品を総合的に提案。また、お客さまがまだ気付いていない課題やニーズを発見し、その解決策を提案する「経営課題提案型営業」も行う

求人対象

高卒・専門卒・短大卒・大卒・大学院卒・中途

インターンシップ

【体験会場】福島会場、東京会場、オンライン
【体験期間】1日、2日
【申込方法】東邦銀行 採用ホームページより「マイページ」に登録後、エントリーシートを提出

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Information

株式会社 東邦銀行
住所
【本社】
電話番号
024-523-3131
備考
【採用担当者連絡先】
0120-22-5373

●業務 普通銀行業務及び付随業務
●設立 1941年11月4日
●取締役頭取 佐藤 稔 
●資本金 235億1,900万円(2024年3月末)
●従業員数 1,881人(2024年3月末)
●店舗数 本支店123ヵ店(福島県内支店105、県外支店12、インターネット支店1、出張所5)

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