今回は2025年8月2日に行われたバスツアー(浜通りコース)の様子をご紹介します。
ウッドチップ山脈はいったいどこから!?
今回はいわき市にある「遠野興産」を訪問しました。
「遠野興産」さんでは、家や建物、家具などを作る時、そして壊すときに出る木材や、庭・山の木を切る時に出るいらなくなった枝木などを回収しています。回収した木材は、ウッドチップといって紙の材料や庭に敷く床材などに使われていたり、木質ペレットとして燃料に生まれ変わったりしています。
はじめに、久保作工場を訪問し、展示された資料や実際の木質ペレットなどを見ながらお話を聞きました。そのあと、とにかく大量の木材だったのだろうと感じさせるウッドチップ山脈の前で集合写真。
続いて、岩石工場に移動しました。
名前の通り、岩石だらけかと思いきや、木材がたくさん。木を切った後のフレッシュで爽やかな香りで気持ちもリフレッシュ。私たちの歩みを早めます。
どんなところかというと、動画で見てもらったほうが早い!
たくさんの木材が破砕される様子を見ることができました。童心に帰り、大きな機械を見てワクワクしました。
「遠野興産」さん、ありがとうございました。
産業廃棄物処理の最終工程「最終処分場」がとにかくデカかった!
産業廃棄物処理は(1)集める(収集・運搬)、(2)きれいにしたり、小さくする(中間処理)、(3)埋める(最終処分)の工程があります。いわき市にある「ひめゆり総業」さんは、最終処分を行っています。
まずは、会社にある展示スペースで最終処分場はどのようなものかお話を聞きました。
埋め立てた廃棄物は、微生物による分解と、雨水による汚れの洗い流し(洗浄)で、ゆっくり時間をかけて普通の土と同じ状態に変わっていきます。洗い流された汚れを含んだ水を「浸出水」といいます。
処分場の底にはシートが敷いてあり、浸出水が地下に浸み込まないようになっています。浸出水はパイプで1箇所に集め、浸出水処理施設で汚れを取り除きます。
そして、法律で定められた水質の基準を満たしていることを確認してから、川に流しています。
見学の中では、汚れた水と処理された水の違いを比べる機会もあり、非常にわかりやすかったです。
最終処分場では、産業廃棄物を埋めて終わりではなく、環境のこともしっかり考えています。
終了後のアンケートでは
次のようなコメントがありました。
- 「買い物をするときにレジぶくろを買わずエコバックやマイバスケットを使う」
- 「ゴミの分別などをがんばりたいです」
産業廃棄物の埋め立て量には限りがあることを知り、身近でできることに取り組みたい姿勢がうかがえました。
大人からはこんな感想も。「産業廃棄物のことをなんとなくでしかわからなかったのですが、サーキュラーエコノミーの意味を知り、ゴミもただのゴミではなく、私たちの生活にとても大切な意味があるのだなと感じました」とたいへん勉強になったようです。
バスツアーに参加いただいた方々、暑い中ありがとうございました。
次回は「産業廃棄物やサーキュラーエコノミーについて学ぼう 親子バスツアーin中通り」の様子をお届けします。
Information
「みんなのサンパイぐるぐる大作戦」連載コラム Vol.5
- 問い合わせ先
- 福島県産業廃棄物課
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-521-7264


