福島市の街なかに遊びに行く際、気になるのが駐車場の満車や交通渋滞など。
し・か・し!そんな心配はご無用。なにやら『パークアンドライド』という制度があるらしい。
そんな耳よりな情報を聞きつけたCJ Monmo編集部スタッフの「こうき」と「はるな」。その実態を探りつつ、しっかり得しちゃおうと企(くわだ)てるのであった…。
『パークアンドライド』利用で、「市内循環ももりんバス」が1日乗り放題に!
こうき「今日は噂の『パークアンドライド』を体験するために福島市役所にやって来たぞ!さあ、バスに乗り込もうじゃないか!」
はるな「こうきさん、ちょっと待って!気持ちは分かりますが、まずは受け付けが必要なんですよ!」
こうき「あれっ?そうなの?」
はるな「はい。受け付けで利用料金を支払うと『市内循環ももりんバス』の1日フリー乗車券がもらえるんですよ。」
こうき「なるほどねぇ。えっ!大人100円、子ども50円なの?それだけで1日乗り放題ってこと?」
はるな「し・か・も!10分から20分間隔で中心市街地を巡っているので、街なかで遊ぶのにはピッタリです。」
「市内循環ももりんバス」に乗り込み『パークアンドライド』体験スタート
こうき「バスに乗るのも久しぶりだな!」
はるな「私もです。なんだかワクワクしますよね!整理券は取らずに、降車時にフリー乗車券を運転手さんに見せればOKです。」
福島駅東口に到着。「ももりんシェアサイクル」も活用すればさらに便利!
はるな「降りたらさっそく『ももりんシェアサイクル』を使いましょう!」
こうき「えっ!まずは歩いて近場のお店からじゃないの?」
はるな「えっ!知らないんですか?『ももりんシェアサイクル』はスマホで簡単に借りられるんですよ。しかも、サイクルポートであればどこからでもレンタル・返却できて、30分50円とお手頃価格です!」
こうき「へー、それは便利だね!」
はるな「私、『ドロップス』に行きたいんです!」
こうき「おおっ!いいね!」
2人はこの日のために専用アプリ『ecobike』をインストール済み!詳細は下部の『パークアンドライド』リンクから。
はるな「街なかで自転車に乗るのも楽しい!電動アシスト付き自転車だから、ちょっとした坂道もスイスイ進みますね。」
こうき「確かにこの自転車なら疲れにくいね!『ドロップス』にもアッという間に着きそう。」
人気店『ドロップス』は、雑貨が集まる夢の国のよう
はるな「かわいらしいタオルや小物がたくさんありますね!」
こうき「うん!いつきても楽しい気分になれるお店だよね。これはテンションが上がるぞ!何を買おうかなぁ。」
福島市でも有名な雑貨店『ドロップス』にはワクワク感のある品がたくさんあり、つい長居してしまうのであった。
こうき「そろそろお昼だな。ご飯を食べに行こう。」
はるな「そうですね。私、『食堂ヒトト』に行きたい!」
こうき「(またこのテンションかっ!)そ、そうだね…。県庁通りにあるお店だよね。」
はるな「はい。オーガニックな食材を使った、カラダにやさしいメニューがいただけるんです。」
福島県庁通り沿いのサイクルポート(ももりんシェアサイクル駐輪場)へ自転車を返却。手動で施錠後にアプリの『返す』ボタンを押せば返却完了となる。そこから眼鏡店『オプティカル・ヤブウチ』横の階段を上って3階へ。
ランチは『食堂ヒトト』でゆったりと味わう
こうき「へー!なんてオシャレな店構え。」
はるな「それでいて肩肘張らずに落ち着ける雰囲気がいいんですよね~」
この日のメニューは「種と旅と定食」(1,550円)。冷や汁、余蒔胡瓜と高野豆腐の水餃子、ナスのカツなどをいただいた。他に「お野菜と香り豆のキーマカレー」(1,250円)など日替わりで登場する。
こうき「冷や汁うまい!外は蒸し暑かったから生き返るなー。」
はるな「ナスのカツもサクサクの衣でいくらでも食べられそう!プレートの右端に花が添えられていて、ヒトトさんのおもてなしの姿勢を感じますね。」
お腹も満たされたところで、2022年7月31日にオープンしたばかりの『まちなか広場』に隣接する「Lamp120(ランプイチニーマル)」へ。福島駅と大町、早稲町と北町を結ぶ、まちなかの真ん中にある本町に、“再び明かりを”というコンセプトの複合ビルだ。
「Lamp120」内の『casanel』でこだわりの生活用品にふれる
こうき「Lamp120には飲食店やギャラリー、コンビニなど、巡って楽しめるインショップが充実しているんだよ。」
はるな「もちろん知ってますよ~。私、『casanel(カサネル)』に行きたい!」
こうき「(本日3回目の)元気なテンションがいいねぇ。さっそく入ってみよう。」
はるな「“使い勝手がよくシンプルなものに、ちょっとしたこだわりをプラスすることで、日常がより楽しくなる”という考えでセレクトされた生活品が人気です。」
こうき「ポーランドの陶器とオーナーセレクトの生活用品が素敵だね。贈り物にもピッタリ!」
路線バスの旅を楽しみながら福島市役所駐車場へ
はるな「こうきさん、たっぷり楽しめましたし、そろそろ帰りましょうか?」
こうき「いや~、『パークアンドライド』はお得で便利で最高だったな。だって…。」
おもむろにスマホの電卓で数字をたたくスタッフ・こうき。
こうき「ほらっ!街なかの滞在時間が約5時間。仮に駐車料金が1時間200円とすると1,000円かかったことになるね!」
はるな「確かに!パークアンドライドでバスが100円、シェアサイクルは30分50円だから、充分安かったですね。」
こうきき「何よりも、こうしてバスに揺られながら、街なかを移動していろいろなお店を楽しめるのはいいよね。」
はるな「次は1日中遊び尽くしたいですね!映画を見たり、駅ビルに行ったり、街なかにはおいしい飲食店もたくさんありますからね。」
約半日の街なかを巡る旅は終わった。そこそこの疲労感と心地の良い刺激を胸に、また新たな“福島市の魅力再発見”をミッションとする2人の体験レポートは続く!(のだろうか?)
今回巡ったお店の情報
※営業時間などは問い合わせ、またはリンク先で確認を
Information
Drops(ドロップス)
- 住所
- 電話番号
- 024-533-2928
- リンク
-
https://dropsdrops.jp/
Information
食堂ヒトト
- 住所
- 電話番号
- 024-573-0245
- リンク
-
http://hitoto.co/
Information
Casanel(カサネル)
- 住所
- 電話番号
- 024-563-5017
- リンク
-
https://lamp120.net/
パークアンドライドについて
Information
福島市役所 交通政策課
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-525-3762