新地町のシンボル・鹿狼山（かろうさん）

澄んだ空、遠浅で透明度の高い海、アウトドア施設も充実し、着実に復興の道を歩み続ける自然豊かな新地町。新地町のシンボル・鹿狼山（かろうさん）は標高430mと低山ながら、山頂からの眺めが見事で、大人も子どもも1年を通して登山が楽しめる。

登山口から頂上までは片道約40分。整備されたハイキングコースは「ふくしま緑の百景」に選定され、広葉樹が広がる「片倉沢の原生林」など、美しい自然の姿を愛でることができる。鹿狼山の麓には日帰り入浴が可能な「鹿狼の湯」や、バラや様々な花木が楽しめる「まぁるの庭」もあるので気軽に立ち寄りたい。

新地町の春の風物詩「チューリップ祭り」

山から里へ下り、新地城跡では春恒例の「チューリップ祭り」が開催される。新地城跡の畑を、地域の有志が整地しており、色とりどりの40種類3万本もの花を入場無料で鑑賞できる。ポット花の販売も好評。

波音と潮風を感じる広大な「釣師防災緑地公園」

さらに海へと向かえば、波の音を聞きながら遊べる「釣師防災緑地公園」が海岸沿いに広がる。「しんちパンプトラック」やオートキャンプ・BBQサイトで、元気いっぱい満喫したい。