今週末12月2日(日)のアウェイ・北九州戦で、2018シーズンは終了!!
みんなで笑って、勝利のダンスをして終わりたい!
今月は最終戦を前に、2018シーズンキャプテンの石堂選手に1年を振り返りながらお話を伺いました。
前半好調に折り返したものの、後半失速してしまった福島ユナイテッドFC。
石堂選手は原因を大きく2つ挙げました。
(1)調子が良い時に、もっと何が足りないのか改善を見ることができなかったこと
(2)仲が良いこと
「”仲が良いこと”はチームの良さでもあるけど、それだけでは勝てない。”厳しさ”がもっと必要で、もう少し質を高めていこうという厳しさを練習から出したかった。
チームで昇格することはまだ難しいけど、選手1人ひとりが、チームで勝ちたい。勝って昇格圏内に入ることが、それぞれのステップアップにつながると思うことが必要だった。試合に出ている選手も、控えの選手も、もっとチーム内の競争にこだわる必要があったと思う。」
自分自身に関しては…
「あまり試合に出られなかったから、キャプテンとして悔しさや、ふがいなさがある。だけど今年は出ていない分、チームを勝たせてあげたいと思ったし、何が足りないかを客観的に見れた。試合に出て引っ張っていくのがキャプテンだと思っていたし、試合に出てる時は自分でどうにかしたいと思っていたけど、今年は見方が変わった。
本当にこのチームで勝ちたい。チームのためにやりたい。どうにかチームを勝たせてあげられないかと思った。」
だから、結果が出ないのはすごく悔しい。
何度も出てくる”チーム”という言葉。石堂選手のチームへの気持ちをとても深く感じました。
ちなみに今季も仲が良いという選手たち。一番ふざけてるのは、「和田響稀選手(FW・19)と、池田昌生選手(FW・27)!」とのこと。
「とんでもないバカ(笑)」らしいです(※愛情のこもった”バカ”の言い方)。でも、「俺が若かったときはもっとひどかったからなぁ」と振り返ってました。
毎年、チームのメンバーが入れ替わるのは仕方がないこと。取材時、シーズン終了を前に石堂選手にもその気持ちを伺いました。
「毎年慣れない。寂しい。でもステップアップだから応援する」
今季、石堂選手自身が現役引退を発表。
加入以来、CJにたくさんのご協力をいただきました。
まだユナイテッドでの取材に慣れていない頃から、気さくに、丁寧に対応してくださり、「サッカーが楽しくて仕方がない」という気持ち、選手たち・福島ユナイテッドFCへの熱い想い、娘さんとのホッコリエピソード、いろんなお話をさせていただきました。
そして、毎回インタビューの締めは「来年もお話きかせてください!」「ぜひ」。
来季もインタビュ―したかった。やっぱり寂しい。でも、石堂選手のこれからを、心より応援します!引退セレモニーで、新たな形でピッチに戻ってくると話してくれました。また、お話を聞かせてください!
さぁ、その前に2018年12月2日(日)、2018シーズン最後の試合が残っています。
「今シーズンも、ホーム・アウェイ、どんな地でも応援に駆けつけてくれた皆さんに、感謝しています。残りの試合、泥臭く、精一杯戦うので応援よろしくお願いします」
と石堂選手よりメッセージをいただいています。
本当にありがとうございました。
最終戦。がんばれ!!イッシー、オレ!
シーズン最終戦
◉2018年12月2日(日)13:00 Kickoff vsギラヴァンツ北九州 @ミクニワールドスタジアム北九州