Monmo(モンモ)良品 【福島県産品のお取り寄せ通販ストア】Monmo(モンモ)良品 【福島県産品のお取り寄せ通販ストア】 Monmo(モンモ)良品 【福島県産品のお取り寄せ通販ストア】
  1. Home
  2. イベント
  3. 「土湯こけし」の礎を築いた佐久間弥七の生誕200年を記念した企画展。希少…

「土湯こけし」の礎を築いた佐久間弥七の生誕200年を記念した企画展。希少な「湊屋」系譜の作品を展示

  • 情報掲載日:2022.12.07
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

頭に描かれた「蛇の目模様」、細長い「鯨目」と可愛らしい「おちょぼ口」が特徴的な「土湯こけし」。優しく見つめるような表情で今も変わることなく、多くの人の心を和ませてくれる。土湯こけしはいつ誕生しどのようなものが作られたのか、その歴史は未だよく分かっていない。

土湯こけしの源流とされる「湊屋のこけし」
土湯こけしの源流とされる「湊屋のこけし」

言い伝えによると、土湯の佐久間亀五郎(不詳-1836年没)が天保年間(1830-1844年)に伊勢参りへ行く道中、上方で見た木地玩具を参考にこけしを制作。その息子である弥七(1822-1880年没)が首のまわるこけしを考案したことが土湯こけしの始まりだそう。弥七が作ったこけしは「弥七でこ」と呼ばれ、土湯こけしの原型と言われている。

現在、弥七のこけしは確認されていないが、次の世代の作品からわずかに残されている。弥七の系譜のこけしは屋号から「湊屋のこけし」と呼ばれ、土湯こけしの源流と考えられている。

現役工人の手によって作られた「弥七でこ」想像復元作品も必見
現役工人の手によって作られた「弥七でこ」想像復元作品も必見

今回の企画展では土湯こけしの礎を築いた佐久間弥七が生誕200年を迎えたことを記念し、この系譜の作品を中心に紹介。他、本企画のために新たに制作された、現役工人による想像復元作品も併せて展示する。

波線や簡素な花など、弥七の俳句からイメージした模様が描かれている
波線や簡素な花など、弥七の俳句からイメージした模様が描かれている

Information

湊屋 佐久間弥七 生誕200年
土湯こけしの系流を中心として
開催期間
※本イベントは終了しました。
2022年12月1日(木)~2023年3月31日(金)10:00~17:00(最終入館16:30)
会場名
原郷のこけし群 西田記念館
会場住所
休み
毎週月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
料金
入館料:大人300円、中学生以下無料
問い合わせ先
原郷のこけし群 西田記念館
問い合わせ先
電話番号
024-593-0639
リンク
http://nishidakinenkan.or.jp/

この記事はどうでしたか?

Facebookでも情報を配信しています。
ぜひフォローをしてください。

同日開催のイベント

SNS