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ふくしま定食部

真一文字の生姜はミナフクの代名詞。ド定番ながら想像を超える味わい

第2回「お食事 鉢の木」

  • 情報掲載日:2017.08.06
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

 なかなか眠気の抜けない朝でも、お昼に定食が待っていると思うだけで、不思議と力が湧いてくるものですね。第2回の「ふくしま定食部」は、福島から一駅、南福島の名店『鉢の木』さん。

 店名の由来は、鎌倉時代の武士・源左衛門常世が、貧しいながらも宿を求める旅の僧に、せめてもと家宝の三鉢の盆栽を薪にして火にくべたという、揺曲『鉢木』にまつわります。その精一杯のおもてなし精神そのままに、南福島に集う腹ペコ胃袋を迎え入れてくださっています。
 ガラリと引き戸を開けると、暑い日でも涼やかな店内は、実家に帰ってきた時の足を伸ばした畳の風情。

 以前はかつ丼もメニューにありましたが、今では名物の生姜焼きのほか親子丼、玉子丼のみ。その2つの丼も今年いっぱいで終了。

カウンターには、玉子丼・親子丼終了のお知らせが
カウンターには、玉子丼・親子丼終了のお知らせが
食べられるのは今年中!の「玉子丼」
食べられるのは今年中!の「玉子丼」

 ここでは、日本人の右利きの割り合い以上に、みなさん「生姜焼き定食」(1,200円)を所望されるので、然るべき流れなのかもしれませんが、寂しいですね…。
 さて、ぐいっとお冷をいただいてメニューを一応は見た上での、やっぱり『生姜焼き』コール!おまけに『玉子丼も』コール!
 厚切りの豚ロースに小麦粉をサッとつけて揚げ焼きされたところに真一文字の生姜ライン。思わず、金谷川駅まで届きそうな『待ってました!』の声が出てしまいそうになりますが、こらえてライスと一緒に飲み込みます。

 ほどよい醤油だれが箸の動きを止めさせてはくれません。さしずめピアノの鍵盤を連想させるビジュアル。そんな生姜焼きを奏でるように噛みしめる至福の時間…。小鉢のラジウムや、おかみさんお手製の糠漬けがまた箸の動きを加速させます。

 南福島駅の発車時刻から逆算して、ギリギリまで寛ぐのもいいですね。駅でSuicaをかざすのと同じように、茶色の暖簾をくぐることが、南福島の入り口に立つことなのかも知れません。

ごちそうさまでした!

Information

お食事 鉢の木
住所
電話番号
024-545-0921
営業時間
11:30~14:30/17:00~20:00※各30分前ラストオーダー
休み
毎週火曜日
駐車場
5台

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