![IWSCで2年連続受賞の「ねっか」(中央)と、初出品で受賞した「ばがねっか」(左)、そして「めごねっか」(右)](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2018/09/730494d45f28c5199888e288b1e5013e.jpg)
只見町の米農家が中心となり、自分たちで作った100%只見産の米と、清冽な湧き水を使用して作り出した米焼酎『ねっか』。2017年4月に出荷を開始すると、同年、世界一権威があると言われるIWSC(インターナショナルワイン&スピリッツコンペティション)においていきなりの銀賞を受賞。期待を背負って再挑戦した2018年、今度は2銘柄が銀賞をダブル受賞する快挙を成し遂げた。しかし代表社員の脇坂さんは「狙っていたのはあくまで金賞なので」と、さらに上を見据えた挑戦を始めている。
そもそも米焼酎文化の無い福島で醸造するにはデータが乏しく、仕込み樽ごとに酵母の温度や配合を変えるなど初年度は試行錯誤の連続だった。その中から、評価の高かったロットに絞り、更に精度を高める試行が続けられている。
![香り高い『ねっか』をベース酒に、コーヒー、トマトなどさまざまな組み合わせが楽しめる](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2018/09/ad6f0d49d3a67e6cb3dce9fd46fc4307.jpg)
![わずか30℃くらいで沸騰する減圧蒸留により、香りが高く、米のうまみを感じられる仕上がりに](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2018/09/2f6a1f7b7ba4577652990a397c7a2cd6.jpg)
受賞銘柄の一つ「ねっか」は、どっしりとした味わいで普段飲みに最適。今年度初の受賞酒「ばがねっか」は香りが強く肉料理との相性が抜群。もう一つのラインアップで甘めの「めごねっか」はアルコール度数が日本酒と同じ20度。ストレートでお燗にして味わえ、これからの季節は身体が温まる。また、割材として「ねっか」を使った焼酎ハイボールは、吟醸香が高くフルーツ系との相性は抜群だ。
Information
ねっか
- 住所
- 電話番号
- 0241-72-8872
- 営業時間
- 10:00~16:00
- 休み
- 不定休
- 駐車場
- 10台
- リンク
- http://nekka.jp