
「地酒には地の米と水を使わねばならない」を信条に、蔵人自らが米を育てる「田んぼからの酒造り」を実践してきた『大和川酒造店』。取り組みを始めて25年が経過し、現在では全体の製造量の約半分を地元・喜多方市産の米で賄うまでに。
常務の伊藤健一さん曰く、「仕込みが4月に終わって5月からは田植えが始まり、夏はひたすら草刈りです。おかげでみんな真っ黒に日焼けしていますが、自分たちの手で作った米を使うからこそ、造りにも身が入り、米の良さを十分に引き出したお酒が生まれるのではないでしょうか」。
杜氏をはじめ、蔵人のほとんどが30代。若い力を酒造りへの情熱に変え、「さらにすっきり飲みやすいお酒を造っていきたい」と意気込む。

※この記事内に掲載している価格は、2019年8月20日現在の税込価格になります。10月以降は価格や一部内容等が変更になる場合があります。事前にご確認ください。
Information
大和川酒造店
- 住所
- 電話番号
- 0241-22-2233
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 休み
- 無休(1月1日は休み)
- 駐車場
- 40台
- リンク
- http://www.yauemon.co.jp/