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ふくしま定食部

梁川町の広瀬川にも負けない、特製だれ流れる焼肉定食を頬張る

第48回「味処 食堂さとう」

  • 情報掲載日:2021.09.05
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

第48回、おかげさまで4周年を迎えました「ふくしま定食部」コラム。

今回は、伊達市梁川町の中心部にあります「味処 食堂さとう」さんへお邪魔します。

阿武隈急行梁川駅前から北へ伸びるメインストリート
阿武隈急行梁川駅前から北へ伸びるメインストリート
あいにくの雨模様でしたが、ブルーに白抜きの鮮やかな暖簾にテンションが上がります
あいにくの雨模様でしたが、ブルーに白抜きの鮮やかな暖簾にテンションが上がります

寛げる小上がりも良いのですが、調理場を間近にテレビの見えるテーブル席が好みで、今回も幸いベストポジションへ着席させていただきました。

前回訪問した時から、次のオーダーは焼肉定食だと決めていました。

おしながきには、「特製焼肉定食」(1,000円)と「焼肉定食」(900円)が並んでいますが、ここはやっぱり“特製”にしちゃいますよね!

アクリル板で感染対策も万全。ビールのグラスには本当は黄金色が似合うのですが…
アクリル板で感染対策も万全。ビールのグラスには本当は黄金色が似合うのですが…
充実ラインアップのおしながきには、気になるメニューも
充実ラインアップのおしながきには、気になるメニューも

お冷を差し出してくださった女将さんに注文を告げ、しばしテレビ鑑賞。お盆の真っ只中だったこともあってか、ピークタイムを過ぎた2時でも、入れ替わり来店するお客さんで賑わっています。

今回、「食堂さとう」さんを書かせていただいたのは、盛り付けがキレイで大好きだからなんです。

店主に盛り付けのことをお伺いすると、「自分が気に入ったように盛り付けているだけですよ」と仰ってましたが、真心のこもったホスピタリティがビシビシと伝わってきます。

特に、「冷し中華」と「チャーハン」の盛り付けには愛を感じます。

美しい「冷し中華」(700円)と「半チャーハン」(320円)の愛すべきビジュアル
美しい「冷し中華」(700円)と「半チャーハン」(320円)の愛すべきビジュアル

見るからに涼やかな「冷し中華」は、ハム、キュウリ、カニかま、玉子が十文字に配置され、中央には刻み海苔。その下には3粒のみかんが隠れています。

「チャーハン」(600円 ※半チャーハンは320円)は、ラグビーボールのような、学ランのボタンのようなグリーンピースが等間隔に並びます。なんとなく第2グリーンピースから食べたくなりますよね。

また、メニューの中でも特にインパクトを放つのが「サマーラーメン」。こちらは冷し中華のラーメン版。冷たくも、やさしい出汁の効いたスープが、体にスーッと染み込むようです。

美しい盛り付けの「サマーラーメン」(700円)。小鉢もうれしい
美しい盛り付けの「サマーラーメン」(700円)。小鉢もうれしい

さらには、カシオペア座を彷彿とさせるグリーンピースが美しい「カツカレー」(900円)も。厚さ2cmはあろうかというカツに、ぽってりとしたカレーが堪りません。

カレーの上に輝くカシオペア座を独り占めできる贅沢
カレーの上に輝くカシオペア座を独り占めできる贅沢

そうこうしていると、女将さんが調理場から通路を通って「特製焼肉定食」を運んで来てくださいました。

おしながきのトップに輝く“特製”焼肉定食(1,000円)
おしながきのトップに輝く“特製”焼肉定食(1,000円)

程よい脂身のある柔らかい豚ロース肉。そこに、カルデラ湖のようにたっぷりとタレを湛えたビジュアルが、食欲をさらに呼び込みます。

あまりにうまそうで、ライスを焼き肉でロールしていただきたくなっちゃいました。

焼き肉に溜まるタレは、まるでカルデラ湖
焼き肉に溜まるタレは、まるでカルデラ湖
焼き肉は白米ロールが良く似合います
焼き肉は白米ロールが良く似合います

付け合わせも、キャベツのみならず、キュウリにレモン、オレンジ。そして紅生姜が見た目にも味にも良いアクセント。

彩りも鮮やかな付け合わせがうれしい
彩りも鮮やかな付け合わせがうれしい
レモンがジューシーだとうれしいですよね
レモンがジューシーだとうれしいですよね

たっぷり4枚の焼き肉でライスを平らげ、やさしい味わいのポテサラや、南蛮味噌がうれしい冷奴でしっかりと胃袋の隙間を埋めたら、お冷でクールダウン。

どんぶりの内側には味わいのある店名の印字
どんぶりの内側には味わいのある店名の印字
箸袋ひとつとっても、そこに歴史があります
箸袋ひとつとっても、そこに歴史があります

気になっていた箸袋の“梁川町役場前”の文字は、以前は食堂の近くに町役場があったことから記されているとのこと。庁舎移転した今でも、箸袋に名残りを留めているようで、また味わい深いものがあります。

初代店主のお父様が創業されたのは、現在の店主が小学生の頃の約50年前。お兄様が継がれた時期がありましたが、その後、現在の店主がお店を守られてきました。

梁川町のメインストリートで出会った、盛り付けのキレイな「食堂さとう」さん。

店主の気持ちのこもった料理と、女将さんの「どうもね♪」のあったかいお見送りで、今日も素敵なお昼になりました。

ごちそうさまでした。

Information

味処 食堂さとう
住所
電話番号
024-577-0611
営業時間
11:00~18:00
休み
毎週日曜日
駐車場
7台

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