【明治23年創業】福島屋
4代目が受け継ぐ老舗の味と新たに取り入れた、こだわりの鮮魚
明治時代、初代が伊豆に渡り、屋台を引いてそばやうどんを売り歩いたのが店の起源。福島出身ということから屋号を「福島屋」と名乗り、やがていわき市に戻って、今の場所で食堂を開店させた。
平成30年、店を全面的にリニューアル。さながら割烹の雰囲気だが、食堂時代のメニューであるうどん、そば、かつ丼はそのまま残した。特にかつ丼は昔からの看板メニュー。麓山高原豚の厚切りロースを170℃の油で揚げ、余熱で中まで火を通す。その後、カットしたカツを玉ねぎと一緒に煮込んだら真ん中に玉子を落とし、半熟で提供している。
さらに、4代目店主は割烹での経験を生かし、魚料理にも力を入れている。“伝説の漁師”と呼ばれる、徳島県の漁師・村 公一さんや愛媛県の漁師・藤本純一さんの神経締めされた質の良い、新鮮な魚が食べられる。進化した『福島屋』が、130年の歴史を未来へと繋いでいく。
Information
福島屋
- 住所
- 電話番号
- 0246-92-3523
- 営業時間
- 11:00~13:00/17:00~21:00(20:30ラストオーダー)
- 休み
- 毎週木曜日
- 駐車場
- 15台
- 備考
- キャッシュレス決済/不可
【昭和23年創業】炒飯専門店 東や3代目
先代から引き継いだ味を大切に。炒飯専門店として新たな出発
3代目店主・東 孝之さんの祖父にあたる台湾南投県出身の初代が戦前に日本に移住し、横浜市で開業した『東屋食堂』。小名浜に店を構えたのが昭和34年のこと。
家族で切り盛りしていたが、令和4年、一緒に調理を担当していたお母様が病に倒れ、やむを得ず閉店を決意。しかし、東さんはもう一度料理で人を笑顔にしたいと思い、店名も新たに『炒飯専門店 東や3代目』として、令和5年6月に再オープン。
「爆旨えびちり炒飯 極」の米やソースに使われるトマトは福島県産を使用するこだわり。コク深いチリソースにぷりぷりのエビが入ったチャーハンは、今や店の看板メニューとなっている。
Information
炒飯専門店 東や3代目
- 住所
- 電話番号
- 0246-54-3044
- 営業時間
- 11:00~14:30(14:20ラストオーダー)
※17:00~19:00はテイクアウトのみ受付。電話注文可 - 休み
- 毎週水曜日
- 駐車場
- 6台
- リンク
-
https://azumaya3daime.com/
- 備考
- キャッシュレス決済/PayPay