創業83年、老舗菓子店の味を詰め込んで

2023年12月、カフェスペースがオープンした福島市の『清泉堂（せいせんどう）　東谷地店』。2024年夏、かき氷が新登場！メニューはイチゴ、マンゴー、抹茶の3種類。

それぞれのソースと練乳は、2023年に福島県の名工に選ばれたオーナーパティシエによる手作り。さらに通常の菓子にも使われる生クリームやあんこをトッピング。素材の風味や甘さのバランスが良く、かき氷との相性も抜群だ。

心も体も喜ぶ優しい味わい

創業80年以上、本宮市で愛され続ける菓子店『きねや』は、素材にこだわった「ギルトフリースイーツ」が評判。カフェスペースで提供するかき氷も、ソースや練乳にクラフトオリゴ糖を用いるなど、体に優しく、おいしいを目指す。

ブルーベリーの他、福島県産イチゴを使った「苺みるく」、手摘み抹茶の「宇治抹茶あずき」、北海道産あずきを味わえる「あずきミルク」と4種類あり。

口の中で溶け合う、果物と練乳の味わい

郡山市で長く愛されてきたどら焼き店『どら焼きよしだや』併設のカフェ『cafe ASAKA野（あさかの）』では、1年を通してかき氷を提供。

桃、マンゴー、イチゴの3種類は、果肉感を生かした自家製ソースをたっぷり。生クリームを使った練乳クリームが優しい味わいで、氷と一緒に口の中に入れるとふわっと溶ける。自慢のあんこをのせた「抹茶」も人気。屋台気分を味わえるシロップ掛けのかき氷（350円）もあり。

レアチーズケーキを食べている気分

冬はケーキと焼き菓子の店、夏はかき氷の専門店として楽しめる喜多方市の『Cafe de Flambe（カフェドフランベ）』。登場するかき氷は、名前も味もまるで普通の菓子のよう。

「レアチーズ」は、チーズと木イチゴ、レモンのソースをバランス良くかけ、どこをすくってもおいしい味わい。オレオが良いアクセントに。毎年人気の「かぼちゃ」や「レーズンバターサンド」なども登場予定。時期等はInstagramを要チェック。