「会津産コシヒカリ」は米の食味ランキングに「特A」が創設された平成元年以降の33年間中、27回「特A」の評価を受けた。会津産コシヒカリの中でも栽培方法や食味などにより厳選したものが会津産厳選コシヒカリ『AiZ'S-RiCE(アイヅライス)』である。
会津地方がもたらす最適な風土でうまい米ができる理由とは?

全国トップクラスの米どころ・会津地方。盆地特有の昼は暑く、夜は涼しくなる寒暖の差が、おいしい米づくりに最適な土地となっている。
秋になると朝露が発生し、葉や土壌を潤す。冬は雪が降ることで地力の消耗が少ない。盆地中央には阿賀川や湯川が流れ、周辺の山々、森から栄養豊かな水が河川に流れ込む。その水が水田を満たし、米の生育を支える。自然の恩恵を受けられる風土が会津産コシヒカリを育たせる。
循環型農法で作り上げる、会津産厳選米コシヒカリ『アイヅライス』

会津産コシヒカリの中でも厳しい5つの条件をクリアした米が『アイヅライス』として出荷される。1つ目は会津産コシヒカリ1等米であること。2つ目は食味値80点以上・玄米タンパク質含有率6.4%以下であること。
食味値とは近遠赤外線分析機で「アミロース」「タンパク質」「水分」「脂肪酸度」の4つの成分を測定し、食味方程式により算出されるおいしさを評価した値。標準は65点から70点とされる中、『アイヅライス』は80点以上と高い基準を求める。
3つ目は特別栽培米ガイドラインに基づいて栽培すること。農薬の使用回数を減らし、食の安全と農業環境の維持増進を図り、持続可能な農業につなげている。

4つ目は会津清酒の酒粕を肥料として使用すること。會津藩の肝煎、佐瀬与次右衛門によって江戸時代前期の貞享元年に書かれた「會津農書」で提唱されていた酒造りで出た酒粕を肥料に用いた肥沃な土壌づくりをヒントに、当時から「米どころ・酒どころ」だった会津らしい循環型の農法を取り入れている。
酒粕はアミノ酸やビタミンなどの豊富な栄養素が含まれているとともに、優れた発酵食品であることから土壌の微生物にも良い影響を与え、作物の成長に好影響を与えるとされている。
5つ目はさらに安全・安心に配慮したものとするため、「グリホサート系除草剤」及び「ネオニコチノイド系農薬」を不使用とすることを要件としている。
2024年現在は会津若松市内の個人・法人14の経営体が約11.9haの選りすぐられた圃場で生産している。『アイヅライス』の稲は束が太く、生命力を感じる。台風でも稲が寝ることも少なく丈夫。量ではなく質を求めた栽培方法がおいしさの違いにつながっている。
会津の米を頂点へ会津米の良さを知ってほしい農家さんの想い

厳しい基準を掲げる『アイヅライス』は手間暇がかかる。生産者の武田さんは「今年(2024年)で6年目。初めは『アイヅライス』の基準を超えることで精いっぱいだったが、今は、さらに良い品質のものをという気持ちの余裕が出てきた。一朝一夕にはいかないが、その分楽しみがある」と話してくれた。
「アイヅライス!フォローで当たる!」キャンペーンは2024年11月から開始

2024年11月15日(金)から12月25日(水)の間、『アイヅライス』のインスタグラム(@aizsrice)をフォローし、いいねをした方の中から、抽選で50名様に「アイヅライス2kg」をプレゼント!この機会にぜひ応募しよう。
また、会津若松市「ファーマーズマーケット『まんまーじゃ』」、南相馬市「服部米穀店」、その他、首都圏の米屋さんで『アイヅライス』を購入した方の中から抽選で50名様に会津若松市産品が当たるキャンペーンも同期間で開催する。詳細は下記HPで確認を。
Information
【AD】会津産厳選コシヒカリ『AiZ’S-RiCE(アイヅライス)』
- 問い合わせ先
- あいづの厳選米生産推進協議会(事務局:会津若松市農政課)
- 問い合わせ先
電話番号 - 0242-23-9973
- リンク
- https://aizs-rice.com
- 備考
- 【販売店情報】
会津若松市内の土産物店・直売所などの他、首都圏を中心とした米屋で取り扱っている。取扱店一覧は上記HPで確認を。
【購入方法】
店頭販売・電話注文・ネット販売