2021年11月よりスタートした「E-Actふくしま環境リレーコラム」。毎月「日刊CJ Monmo Web」にて、所属団体の取り組みについてリレー形式で紹介しています。2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

「E-Actふくしま」の詳細はコラム第1回 をご覧ください。

第3回は「福島市衛生団体連合会」です。以下、福島市衛生団体連合会長 三島昭二さんよりご説明いただきます。

松川地区衛生団体連合会「ポイ捨てのない美しいまちづくり推進モデル地区」の活動報告

福島市松川町の西に位置する水原地区は、東西に県道松川駅土湯線、同じく南北に停車場水原線が通っており、二本松・郡山方面から福島市に通勤する裏街道になっています。

沿道には空き缶やペットボトル、空弁当等がポイ捨てされ、景観が損なわれるだけでなく農作業等に大きく支障をきたしています。

松川地区衛生団体連合会水原支部で、ポイ捨てされないために何か行動しようということになり、唯一ある交差点の信号側に「ポイ捨てはあなたの良心汚れます」「ポイ捨てのない美しいまちづくり推進モデル地区」のノボリ14本を掲げました。

さらに、交差点でポイ捨てしないよう、プラカードを持って通勤者にアピール。

水原地区の衛生組合長・班長総勢102名（1日当たり約12名）で、2021年6月13日からの4日間、11月15日からの4日間と2回にわたり、「ポイ捨てしないで」と朝7時から1時間訴えました。

水原地区という一つの地域の取り組みではありますが、ここ水原から福島市内全域にポイ捨てのない美しいまちづくりが広まることを期待しています。