福島東稜高校3年生の一条未悠さんが、2022年7月にアメリカのロサンゼルスで行われた世界大会「Showstopper FINAL」へ出場。ソロシニア部門で見事優勝した。

日本代表として戦うために「和」をイメージした衣裳や振付を自分自身で考えたという今大会。「審査員に反応が良く、海外らしい大きなリアクションをもらえて気持ちよく踊ることができた」と一条さんは語った。

出発前の記者会見で、「ダンサーとして世界で活躍する夢のため、世界一をこの手につかみ、今後のダンス人生を変えていきたい」と抱負を語っていた。その発言を踏まえて「“世界で結果を残した”という自信につながった。これからの活動にもつなげていきたい。ダンスを教えるのが好きなので、それを活かして、ダンスを教えるプロダンサーになりたい」と今後の夢についても話した。

福島県で育ち、世界一を手にした一条未悠さんの今後の活躍が非常に楽しみだ。