ライフ 福島の暮らしを支えるインフラの現場から 開通してからでは見られない黄金の洞窟 日々の生活を支える社会基盤である「インフラ」。その背後には当たり前の日常を守ってくれている人々の努力があります。普段は見ることができないさまざまなインフラの現場に光を当て、携わる人々の熱量や思いを伝えていきます。 川俣町県北エリアライフ 情報掲載日:2024.01.15 ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。 Tweet 写真家 山崎エリナ 兵庫県神戸市出身。2018年から「山崎エリナ写真展 インフラメンテナンス」を福島や東京をはじめ全国各地で開催。橋梁、トンネル、道路のメンテナンス現場を撮影した写真集『インフラメンテナンス〜日本列島365日、道路はこうして守られている』は、インフラメンテナンス大賞優秀賞を受賞(国土交通省)。自身が作詞・作曲し歌った「この空の下で」音楽配信中。 トンネル完成後の水漏れを防ぐため、防水シートを全面に張り巡らす。この後コンクリートが全面を覆うため、完成後は目にすることができない貴重な1枚 福島市から浪江町に至る国道114号。ふくしま復興再生道路として改良工事が進む川俣町小綱木地区に2022年開通したのが「泡吹地(あわふくじ)トンネル」だ。 同年末には西側に「関場トンネル」も開通。これにより急カーブが解消され、復興関係車両や一般車の流れもスムーズとなった。沿線観光地への集客増につながるなど、物流、経済面で大きな役割を果たしている。 貴重な「関場トンネル」貫通の瞬間を捉えた動画はこちらから Information 泡吹地(あわふくじ)トンネル 住所 【今回の現場】 【山崎エリナオフィシャルサイト】はこちら