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【福島県の企業ガイド BeCAL福島版2025】循環型社会のために限りある資源を生かす

  • 情報掲載日:2025.01.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
金属・廃棄物のリサイクルを行う本社工場前にて。結束力を生かして日々業務に取り組む
金属・廃棄物のリサイクルを行う本社工場前にて。結束力を生かして日々業務に取り組む

リサイクルのプロ企業。資源再生で地域に貢献

「資源の有効活用に貢献できる魅力ある仕事です」と家電部門の南條和樹さん
「資源の有効活用に貢献できる魅力ある仕事です」と家電部門の南條和樹さん

金属・廃棄物、家電、自動車、古紙の4つのリサイクル部門を福島県内6ヵ所の事業所と工場に展開する『釜屋』。須賀川市にある金属スクラップ・廃棄物を取り扱う本社工場には県内有数の処理能力を誇る破砕設備を保有し、その取扱数量は県内トップクラス!

金属・廃棄物部門の橋本陽太さん(左)と島 拓夢さん(右)。技術や知識など日々新しい発見がある楽しい仕事
金属・廃棄物部門の橋本陽太さん(左)と島 拓夢さん(右)。技術や知識など日々新しい発見がある楽しい仕事

鏡石町のリサイクルセンターは、福島県内外から排出された家電を解体処理できる県内唯一の再商品化施設に認定されている。自動車の解体工場も併設し、リユースできるパーツ類の販売や、近年ではタイヤの販売・交換業務も行う。

古紙リサイクル部門では須賀川市、郡山市、会津若松市に事業所を構え、地域で排出される古紙類を一手に引き受ける。会津事業所では2023年より地域から排出される家電製品の指定引取場所として新たな役割も担う。

古紙部門の穂積美輝さん。「地域の方から笑顔で感謝される瞬間がうれしいです」
古紙部門の穂積美輝さん。「地域の方から笑顔で感謝される瞬間がうれしいです」

金属スクラップ部門を担当する入社1年目の橋本陽太(ひなた)さんは「リサイクル資源の引取りから解体、選別、加工、出荷まで自社で完結できるスキルとノウハウが『釜屋』の強みです」と誇らしげに語る。

成長意欲を最大限に支援。社員の成長=企業価値の向上

自動車部門の佐藤淳一さん。「循環型社会に配慮した仕事に誇りをもって取り組んでいます」
自動車部門の佐藤淳一さん。「循環型社会に配慮した仕事に誇りをもって取り組んでいます」

メンター制度を活用したフォロー体制を始めとし、業務で使う資格・免許の取得費用を会社が負担するなど技術面の向上サポートも手厚い。

「入社してもらった社員は一生を共にする大切な家族」という近藤社長の言葉通り社員が互いに顔の見える存在で、「親子、兄弟、親戚、夫婦で働く者や、社員の紹介で入社する者が多く、定着率が高いです」と話すのは人事課長の時田文彦さんと本社係長の橋本雅人さん。

入社4年目で事務担当の矢吹彩寧(あやね)さんは「社内コミュニケーションも活発で毎月有志で集まるバレーボールが楽しみです」と笑う。

「さまざまな方と接する中で、知見を広げられる素敵な業務」と営業補助や事務を担当する矢吹彩寧さん
「さまざまな方と接する中で、知見を広げられる素敵な業務」と営業補助や事務を担当する矢吹彩寧さん

循環型社会の構築に向け、古くなったものを新たな資源へと生まれ変わらせることが最大のミッションであり、創業120年、地域に寄り添い共に歩んできた地元の厚い信頼こそが“釜屋ブランド”だ。

業務内容
  • 金属・廃棄物リサイクル部門
    製造工場や解体現場から発生する鉄・銅・アルミ・ステンレスなどの金属や廃棄物を回収して選別・加工を行い、再生メーカー、処分場へと出荷
  • 家電リサイクル部門
    エアコン・洗濯機・テレビ・冷蔵庫を受け入れ、冷蔵庫以外は解体し、素材ごとに分別した後、再生メーカーへ出荷
  • 自動車リサイクル部門
    自動車の引き取りから、フロン回収・解体・破砕およびリサイクルパーツの取り外しとインターネットでの販売までを一貫して行い、新品・中古のタイヤ販売・交換業務も行う
  • 古紙リサイクル部門
    地域の一般家庭や製造工場から排出される段ボール、雑誌、新聞紙などの古紙を回収し、選別・圧縮を行い、製紙メーカーへ出荷
インターンシップ

【体験期間】1日
【申し込み方法】自社HPまたはメール(recruit@kama-ya.co.jp

求人対象

大卒・中途

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Information

株式会社 釜屋
住所
リンク
https://www.kama-ya.co.jp
備考
【電話番号・採用担当連絡先・メール】
電話・採用担当者連絡先/0248-75-1100
メール/recruit@kama-ya.co.jp

● 業務 製鋼原料・非鉄原料・製紙原料の収集・加工・販売、産業廃棄物の収集運搬・処分、廃家電・廃自動車の解体など
● 創業 1901年(明治34年)
● 設立 1967年(昭和42年)
● 代表取締役社長 近藤 宏樹
● 資本金 4,000万円
● 従業員数 180名

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