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香ばしく濃厚な鰻の味わい。老舗の味をそのまま自宅で

会津若松市で明治35年創業の鰻の老舗『鰻のえびや』。割きたて、焼きたて、蒸したてを信条にその時期で産地を厳選した活鰻を毎朝仕入れている。

うな重「赤べこ」は、備長炭で焼き上げた鰻を秘伝のタレに3度くぐらせ『えびや』ならではの旨みを味わえる。ふっくらと炊いた会津産有機コシヒカリに鰻ダレを軽く混ぜ込み、テリテリの鰻をのせ、おいしさを保つため熱いうちに急速冷凍。店でいただく味そのままで届く。

ミニサイズだが存在感があり、来客用に常備しておいても便利。追いダレ付きのセットも販売中。

都内の高級スーパーも注目の逸品納豆

会津美里町高田の旧街道筋は、古くから豆腐や納豆を製造し商う店が軒を並べ鎬を削ってきた地。『新田商店』は創業100年の老舗で、4代目の新田 俊さんも昔ながらの手作りで納豆一筋の道を行く。

製法は今では珍しい経木に包むスタイル。『新田商店』では、品質に優れた契約栽培の大豆や国内三本の指に入る納豆菌を使用する。「会津高田納豆」は、創業以来の定番品。北海道産の最上級大豆を2時間かけて炊き上げる。経木で包まれた納豆は味が濃く、豆のおいしさを味わえる。

土湯温泉の恵みから生まれた温泉玉子とプリン

土湯温泉の宿『ニュー扇屋』。敷地内に源泉を持ち、かけ流しの湯を堪能できるほか、運営する『森山』では、湯を利用した温泉玉子やプリンなどのスイーツを作り、販売する。

温泉玉子は、甘みが強く艶があり、味の濃い那須御養卵（赤玉）を使用。天然の塩分がほんのり染みた白身と、しっとり濃厚な黄身を味わって。そして、この温泉玉子の卵黄を使って作る「湯庵プリン」は香料、保存料不使用のなめらかプリン。5本セットでお届け。

厳選食材でつくる、コーヒーに合うどら焼き

福島市の『丹坊』は甘納豆や飴を製造してきた『丹治製菓』が、職人の技を活かして「どら焼き専門店」を名乗るようになったのがはじまり。

ふわふわの生地で挟む餡は実に多彩。「モンモ良品」では、全5種類の味を楽しめるセットの他、甘納豆が付いたセットも販売中。冷凍での発送となるため、日持ちするのもうれしい。食べたい分を前日に冷凍庫から冷蔵庫に移し、ゆっくり解凍して味わって。コーヒーは、苦味のあるマンデリンとよく合う。

地元有機米と国産糀のみで作られた甘酒

会津地方で寛政2年から230年にわたり味噌・醤油造りを続けてきた老舗『八二醸造』。地元産有機栽培コシヒカリと、国産米糀だけで仕上げた「糀あまざけ」はすっきりとした飲み口で、甘酒が苦手な人にも好評。

まずは振って、冷やしたり温めたりしてストレートで。生姜汁や果汁、豆乳などで割るなど、アレンジして楽しむのもおすすめ。“飲む点滴”と呼ばれるほど栄養素を豊富に含む甘酒を、この機会にぜひ。

食べきりサイズの多彩な羊羹セット

『松本家』は、会津若松市の奥座敷・東山温泉の一角にあり、江戸期より専門店として続く羊羹の老舗。

食物繊維やポリフェノールなどを多く含み、身体に良いとされる羊羹は、健康を願うギフトにぴったり。ほんのり塩味が利いた「塩糀羊羹」、大粒の国産和栗がごろりと入った「みに羊羹（栗）」など、4種の羊羹を楽しめる。