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ふくしま海の仕事体験「小名浜魚市場の仕事を体験しよう!」報告記

福島県が主催する「ふくしま海の仕事体験」。子どもたちが活動した様子をお伝えします。

  • 情報掲載日:2026.03.31
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

福島県の海の仕事を実際に体験することで水産業への興味関心を高め、将来の漁業就業者確保につなげる取り組みとして開催する「ふくしま海の仕事体験」。3回目となる『小名浜魚市場の仕事を体験しよう!』は2026年3月26日に、いわき市の小名浜魚市場にて行われました。

まずは、福島県やいわき市近郊の海の特徴、地域で異なる漁業や漁法、水産物について学びました。

魚市場の仕事を体験!

次に市場へ移動。漁師さんが漁獲した魚を種類や大きさごとに分ける「選別」を体験しました。今回はムシガレイ、ヤナギガレイ、メヒカリ、ヤリイカ、ヒラメの5種類を選別。

魚を目の前にやる気を見せる子どもたちですが、イカやメヒカリは大きさに差がなく、大きさを分けるのに苦戦していました。選別した魚は箱に入れて計量、入札の準備へと進みます。

まずは魚種ごとに、その後大きさ別に選別していきます
まずは魚種ごとに、その後大きさ別に選別していきます
実際に選別する様子も見学。「大切なのは鮮度を落とさないように素早く作業すること」と教わりました
実際に選別する様子も見学。「大切なのは鮮度を落とさないように素早く作業すること」と教わりました

入札に挑戦!

魚市場では、漁師さんから魚を買ってスーパーなどへ販売する仲買人さんも仕事をしています。仲買人さんが行う「入札」とは、買いたい魚介類に対し希望する価格を札に記入し、最高値を付けた人が購入できる取引方法の1つです。

ここでは仲買人の仕事や入札の仕組みを学んだ後、実際に体験しました。

漁師さんが獲った魚が消費者に届くまでを学びました
漁師さんが獲った魚が消費者に届くまでを学びました
チームで相談をして、魚1kgあたりの値段を決めていきます
チームで相談をして、魚1kgあたりの値段を決めていきます

値段を決めるポイントは、他のチームがいくらで買うかを予想すること、スーパーで売る際にいくらで売るかを想像することの2つ。チームごとに計算をして値段を決めました。果たして相談した値段で購入できるのか、ドキドキしながら開札を待ちます。落札チームが呼ばれる度、一喜一憂していました。

講評の後、市場内にある水揚げされた魚の放射能を検査する部屋や、実際の入札も見学しました。

実際には多くの種類の魚介類が並んでいました
実際には多くの種類の魚介類が並んでいました

ここで一旦、午前の部のまとめをします。1番印象に残っていることを絵や文章で1枚の紙にまとめ、発表をしました。市場で見つけた珍しい魚、ヒラメとカレイの見分け方、魚の大きさや触った感触、安心安全な魚が自分たちの元へ届く過程など、実体験を踏まえた発表となりました。

魚の細部まで調べて絵に描く子も
魚の細部まで調べて絵に描く子も
1人ずつ前へ出て発表!
1人ずつ前へ出て発表!

午後のお楽しみは、干物作り!

小名浜魚市場から移動して「小名浜荷捌き・加工流通倉庫」へ。ここは魚の流通・加工の拠点。小名浜魚市場と連携することで、水揚げから加工、流通までを一元管理しています。

ここで体験するのは、ムシガレイの干物作り。まず、包丁を使ってウロコをとります。初めて包丁を持つ子もいる中、女性部の方からポイントを教わりながら、魚の表と裏のウロコをとっていきます。手で触ってザラザラ感がなくなればウロコがとれたサイン。

次にエラの下のあたりに包丁を入れて内臓を出したら水洗いをし、塩水につけます。そのまま自宅に持ち帰り、天日で干したら完成です。

「魚の細かいウロコをとるのが難しい」「内臓をとるところが難しい」と悪戦苦闘
「魚の細かいウロコをとるのが難しい」「内臓をとるところが難しい」と悪戦苦闘

最後は魚市場へ戻り、魚市場の方への感謝の手紙を書きました。手紙を渡し、認定証をもらって、今日1日の学びは終了となりました。

Information

ふくしま海の仕事体験「小名浜魚市場の仕事を体験しよう!」報告記
問い合わせ先
株式会社エス・シー・シー
Mail:uminooshigoto@cjnavi.co.jp
問い合わせ先
電話番号
024-593-0500
備考
主催:福島県

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