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【インタビュー】シンガーソングライター・中村 中さんがニューアルバムのPRでご来室!

近年は中島みゆき、John Cameron Mitchellとの共演、大竹しのぶ、藤あや子への楽曲提供など、ジャンルやボーダーを越えて活動を続けている中村 中さん。2018年12月、3年ぶりにリリースした新アルバムについてインタビューさせていただきました!

  • 情報掲載日:2019.01.26
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

―ニューアルバム『るつぼ』はどんな1枚になっていますか?

中村「現代社会に起きている“おかしなこと”をテーマに、いろんな人を描いています。

去年は「パワハラ」なんて言葉をよく聞きましたけど、立場が強い人に理不尽な指示を出されても、逆らえない、飲み込むしかない、そんな格差社会の中でもがいている人。学校や会社で、みんなの苛立ちを集めてしまう立場の人。そんな人が私生活に疲れて、架空の場所――ゲームとかインターネットの世界に居場所を求めていること。
あとは、インターネットが普及していろんな人とつながれるようになっているのに、結局安全な場所から匿名で、弱い立場の人のちょっとした失敗を、揚げ足を取るように面白がって叩いたりすること。
平成という時代も終わろうとしていて、働き方・生き方も自由度がものすごく広がっているはずなのに、その自由をうまく扱えていないというか。自分さえ良ければいい、という考えだと誰かに負荷がかかるし、傷付けてしまうこともある。そういったことが嫌だな、と思って作ったアルバムです。

どんなアルバムになったかっていうのは、聴いてくれた人がどう感じるかで初めて完成するので、分からない部分はありますけど、私なりにはアルバムの最後の曲「孤独を歩こう」という曲で、これからの時代をどういう風に生きていきたいか、ということを書いたつもりです」

―楽曲を作る上で、こだわった部分はありますか?

中村「書こうとしているテーマが、どうしても言葉が多くなってしまう、歌詞の量が多くなってしまうと思っていたので、感覚的ではありますけど、なるべく聴きやすいものにしようとは思いました。自然とバランスを取っていた感じ。

世の中には色んな音楽がありますけど、大きく分けて夢を見せる音楽と、現実を見せる音楽があると思っていて。私はどちらかと言うと、現実を見せる音楽を作っているつもりなんですね。世の中はどういうことが起きているのか、自分だけの幸せのために自由を使うと誰かが不自由を感じているかもしれないとか、そういう視点を持ってほしくて。

現代人ってみんな忙しそうだし、働くのも大変そうだし、若い子もSNS上で世間体を気にしたり、すごくしばられてる。そういう時に、どういう音楽を聴きたいのかって考えると、出勤中に聴いてテンションを上げようとか、帰り道に聴いて気持ちを切り替えようとか、「夢を見せる音楽」には瞬間的に楽しくなれる効能があるので、求められているものだと思うんです。

ただ、そればかりじゃなくて、私自身が「現実を見せる音楽」が欲しいと感じているので、そういう楽曲を作っています。「みんなと同じ意見でいなきゃいけないの?」と思っている人や、誰かに「あなたの生きたいように生きればいいんじゃない?」って言ってほしい人に、ぜひ受け取ってほしいです」

8th アルバム『るつぼ』(3,240円)
8th アルバム『るつぼ』(3,240円)

―アルバムを引っ提げてのツアーも開催中ですね。どのようなツアーですか?

中村「弾き語りのツアーになっています。アルバムの楽曲はHIPHOPやロックアレンジを施していますけど、今回のツアーではアレンジする前の原型が見えるというか。詩、メロディ、コード感が、よりはっきり聴けるんじゃないかなと思います。現代社会の嫌だと思うことを描いた曲を歌っていくので、そういった話もしながら、進めていきます。

あと、ツアーの副題に「ひとりかるたとり」というものがあるんですけど、カルタって上の句を読んで下の句を取るじゃないですか。コール&レスポンスに似てるな、と思って。ライブの中では、一緒に歌うような時間もあります。一緒に大きい声出して、少し肩の荷を降ろしてもらえたらうれしいです。

弾き語りツアーが終わった後、3月22日(金)と23日(土)には、東京・日本橋にて『LIVE2019 箱庭-NEW GAME-』を開催します。バンドスタイルのライブになるので、もちろん代表曲もやりますし、ダンサブルな曲なんかも披露します。 私も楽器から解放されて、躍動的なライブになるんじゃないかと。ぜひ踊りに来てください」

―東北、福島の読者に向けたメッセージをお願いします。

中村「東日本大震災の後、福島から東京に引っ越してきた友達がいるんですけど、最近その子に子どもが生まれたんです。なので、生まれた子にとっては今住んでいる場所が故郷になる。ただ、いつか福島に戻ろうと思っている友達にとっては、自分が生まれた街、福島が故郷で。忘れはしないけど、置いてきてしまったみたいで複雑な気持ちだって言っていたんですね。私は、人って色んな面を持っていて、色んな自分がいていいんじゃない?って言ってあげたくて「たびびと」という曲を書きました。
それには、自然の猛威にさらされて、本当に大変な想いをした方たち、それでも立ち上がろうとしている方たちにエールを送りたいという気持ちも込めています。
東北はもちろん、熊本や西日本豪雨の被災地の方々が、「もう大丈夫だよ」「元気になったよ」と言ってくれるまで、ずっと歌い続けていきたいと思っています。

…あと、本当に寒いので風邪やインフルエンザに気を付けてくださいね!」

(取材日:2019年1月19日)

★「日刊シティ情報ふくしまWeb」をご覧の皆さんに、中村 中さんからメッセージ!

中村 中 公式グッズをプレゼント

インタビューをご覧いただいた方の中から、抽選で公式グッズの靴下をプレゼントいたします(色・サイズはこちらで決めさせていただきます)。下記応募フォームからご応募ください。

フォームよりご入力いただきました個人情報に関しましては、当社の「個人情報保護方針」に従って適切に利用いたしまし。また、当選の発表は商品の発送に代えさせていただきます。
※メールフォームに入力後、送信ボタンを押すと、確認のための自動返信メールが送付されます。パソコンメールの受け取りを拒否されている方は、「cjnavi.co.jp」からのメールをドメイン指定受信で受け取れますよう設定をお願いいたします。

■応募締切:2019年3月15日(火)

Information

アコースティックツアー阿漕な旅2018~2019 ひとりかるたとり
開催期間
2019年2月3日(日)13:30開演/18:00開演
会場名
仙台retro Back Page
会場住所
料金
自由席5,000円(1ドリンク別当日500円)
※入場整理番号付

チケットぴあ0570-02-9999(Pコード125-945)、ローソンチケット0570-084-002(Lコード21583)、イープラス、仙台retro Back Pageで発売中
問い合わせ先
GIP(24時間自動音声案内)
問い合わせ先
電話番号
022-222-9999
リンク
https://ataru-atariya.com/

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