土湯温泉から中継!オンラインでこけしの絵付け体験
![中継会場の「湯愛舞台」。左から県北地方振興局の木村さん、福島在住でベトナム出身のファンさん、そしてフリーアナウンサーの菅原美智子さんがツアーを盛り上げます](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2021/12/7b996f55bac107f3c86097c8cacf1e3d.jpg)
今回は、福島市・土湯温泉にある観光交流センター「湯愛舞台(ゆめぶたい)」内のこけし制作体験室から中継。ベトナムを中心に様々な国から日本へ来た留学生が学ぶ、大阪の専門学校へとつなぎます。
和やかな雰囲気でオリエンテーションを行ってから、早速土湯こけしの絵付けを体験!
今回は、土湯こけし工人組合・組合長の阿部国敏さんに「こけしとは何?」という所から、絵付けのやり方までわかりやすく教えていただきました。
留学生の皆さんがいる大阪会場には、本格的なろくろや見本用のこけしなどを事前にお届け!
リアルタイムで阿部さんにアドバイスをいただきながら、留学生も絵付けを行いました。
![ファンさんも一緒に絵付け体験](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2021/12/5c6fe90163814a5b6c087625acaa528e.jpg)
体験の際には、積極的に阿部さんに質問していた留学生の皆さん。
「こけしはどうしてこのような顔なの?」「こけしの後ろ髪がないのはなぜ?」など、こけしに興味津々!
![留学生が絵付けを体験している様子](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2021/12/016e8dd27ea56dca4ecd107b66d16228.jpg)
![自分だけのこけしができました!](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2021/12/2d743967be21976690e591a7eddf3789.jpg)
バカボンのパパなど、日本のキャラクターの顔を描いた留学生の方もいて、自由な発想で楽しんでいたのが印象的でした。
「コロナが落ち着いたら、ぜひ福島に足を運んでください」と阿部さん。
休憩に入っても絵付けをしている方がいるほど、皆さん夢中になっていました。
映像で福島旅行を疑似体験!
![映像観賞中の大阪会場の様子](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2021/12/ad249fb4ac610de0b073162b811ac368.jpg)
ファンさんとCJ Monmo編集部・まなみが、「飯坂温泉」「絶景スポット」「くだもの狩り」の3つのテーマで福島を事前に巡った映像を観賞。
飯坂温泉で足湯に浸かったり、信夫山展望台で福島市を一望したり、果樹園の方に話を聞きながらくだもの狩りをしたり…。
生徒の皆さんも実際に福島を旅行したような気分が味わえたのではないでしょうか?
映像の間には菅原アナウンサーが福島に関するトークや質問を交えつつ会場を盛り上げました。
福島県北のおみやげ・旅のしおりもお届け
旅に欠かせないのは、しおりとおみやげですよね!今回は福島県北エリアの魅力を集約した旅のしおりと特産品をお配りしました。
特産品は、「樅山(もみやま)果樹園」のリンゴ、「佐藤物産館」の二本松市・岳温泉入浴剤、「飯坂グラノーラ工房」のフルーツグラノーラ、「ふくしま果樹加工考案室」のフルーツシロップを用意。
家に帰ってからも、福島を感じてもらえればうれしいですね。
![旅のしおり。じっくり読んでいる姿が見えました](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2021/12/830e3c6caa6f9a2c38e1ac61334477e9.jpg)
![今回のおみやげ品](https://www.cjnavi.co.jp/assets/uploads/2021/12/fcbfb41c1c5f40099c8a1b4c56d45c05.jpg)
和やかな雰囲気で、質問もたくさん飛び交った今回のオンラインツアー。
終了後、生徒からは「景色もきれいで、くだものもいっぱいあるので、福島に住みたいです」「このツアーで福島の良さを知れたので、来年行きます」といううれしい感想をいただきました。
生徒の皆さん、今はなかなか直接足を運べない状況ではありますが、コロナが落ち着いたらぜひ福島に遊びに来てくださいね!
ありがとうございました。