「春に向けて旅行したい!でも、このご時世遠出は難しい…」という方、たくさんいるのではないでしょうか?
今回はそんなあなたにおすすめしたい宿、伊達市霊山町『紅彩館』をレポート!実際にCJ Monmo編集部りおぴ&みっつんが宿泊してきました(本当です)。
福島駅から車で約40分、『紅彩館』に到着!
みっつん「到着しましたね!三角屋根がかわいい建物ですね。そういえば、福島市内よりぐんと気温が下がったような気がします」
りおぴ「四季豊かな霊山の麓だからね。静かでゆっくりくつろげそう。料理とお風呂が自慢の宿なんだって!」
出迎えてくれたのはフロントの安田さん。
安田さん「お待ちしておりました!本日は仕事を忘れてゆっくり癒やされてくださいね。夕飯の時間までお部屋とお風呂でくつろぎください」
りおぴ「ありがとうございます!」
紅彩館では和・洋室全8室を完備(定員37名)。広すぎないので会社やサークルで貸し切っての宿泊にも使えますね。今回は正面にある虎捕山(とらとりやま)や吾妻の山々が望める和室の部屋に泊まります。
みっつん「秋になれば、バルコニーから紅葉が見えるんでしょうね」
りおぴ「そうだね!ロビーもお部屋も清潔で快適だな~~。お風呂は後で入ろう」
待ちに待った夕食の時間です!翡翠麺、地酒・霊山を味わいます
みっつん「旅と言えばご飯、宿と言えば夕食ですよね」
りおぴ「ド正論だね、どんな夕飯なのかな?」
安田さん「お待たせしました!」
りおぴ「やった豪華!美味しそう!品数も多いですね~」
安田さん「旬の食材を使った全12品を霊山の湧き水で調理して、提供しております。霊山ニンジン(当帰)の葉を粉末にして練り込んだ翡翠(ひすい)麺や、霊山産のコシヒカリを使った菜の花ご飯など、地元食材を堪能できる内容になっていますよ」
みっつん「霊山づくし!なんか旅行に来たって感じがしますね。早速食べます…。いただきます!」
みっつん「まずはサーモンサラダから。ポテトサラダをサーモンで包んでいるんですね!美味しいです。すき焼きも食べよっと」
安田さん「そちらは福島県産豚を使用しています。温かい内に食べてくださいね」
りおぴ「私は翡翠麺をいただきます。ツルツルモチモチで、とろろとの相性もいいですね!ほのかに霊山ニンジン(当帰)の風味も感じました」
他にも、くり抜いたリンゴにシイタケ、エビ、ホワイトソース、チーズを入れて焼いた「林檎釜ホワイトソース」や、あんをかけて味わう「フカヒレ風饅頭」など、一口食べる度に新たな発見がある料理が揃っていました。
安田さん「今回は、霊山産コシヒカリと霊山から湧き出る天然水を原料にした地酒「霊山」も用意したので、一緒に召し上がってください」
みっつん「ありがとうございます!りおぴさんお酒飲めますよ!」
りおぴ「やりました!!しかも地酒!本当にありがとうございます!!」
りおぴ「フルーティーで甘みがあって飲みやすいですね!米本来のふくよかな味も感じられます」
日々の喧騒を忘れて、ゆっくり美味しい料理とお酒を嗜むこの時間が、何よりも幸せですよね。
そうだ、「霊山ニンジン(当帰)」が入ったお風呂に入ろう
みっつん「ごちそうさまでした!豪華すぎてお腹いっぱいです~」
りおぴ「そうだね!眠くなる前にお風呂に入りますか!」
『紅彩館』のお風呂は、霊山の岩場に古くから自生し、冷え性、貧血、婦人病などに効果が期待できる「霊山ニンジン(当帰)」が入っています。また、お湯には霊山の湧き水を使用。
何から何まで霊山尽くしですね~。
みっつん「気持ちいいですね~」
りおぴ「夜もいいけど、昼は霊山を一望できるらしいよ。ん?早めにチェックインしなきゃいけないのかな?」
みっつん「日帰り入浴も可能らしいですよ!」
そうなんです!大人440円、小学生220円、未就学児は無料で日中の日帰り入浴が可能とのこと。さらに、ランチタイムはレストランも営業。「伊達鶏 唐揚定食」(930円)や「伊達鶏 ソースカツ定食」(930円)などを提供しています。
霊山観光の途中でぜひ立ち寄ってみてください!
りおぴ「体の芯から温まれた~、お風呂に浸かって何も考えずぼーっとする時間は大切だよね」
みっつん「ですね。さて、部屋に戻って宴を始めましょう!」
実は「道の駅 伊達の郷 りょうぜん」と「紅彩館」の売店で伊達産を中心としたドリンクやおつまみを購入していた私達。後は飲んで食べて寝るだけだ!
りおぴ「編集部のある福島市から車であっという間なのに、なんだか遠くに来ている気分…」
みっつん「料理やお風呂、このおつまみもそうですけど、別の地域に行って、そこの食や文化に触れるだけで非日常感を味わえますよね」
りおぴ「想像以上に楽しめているよね、今日は朝まで飲んで語りつくそう!」
結局お酒の力で眠くなり、0時前には寝ました…。
次の日
みっつん「りおぴさん起きてください!朝ごはん食べに行きますよ」
りおぴ「熟睡してた…。そういえば、館内が静かでぐっすり寝れたな~~」
りおぴ「夜あれだけ食べたのに、美味しいから普通に入る…」
みっつん「焼き魚や煮物、卵焼き…。健康的な日本の朝食って感じで、昨日お酒をいっぱい飲んだ私の胃にもやさしいです」
楽しい時間はなぜあっという間なんでしょうか?
残念ながらチェックアウトの時間となりました。
りおぴ「今回はありがとうございました!ゆっくりできました」
安田さん「それはよかった!4月から11月までは隣接するコテージにも泊まって、バーベキューが出来るので、ぜひまた来てくださいね」
みっつん「新緑や紅葉の時期とかにもいいですね!絶対来ます」
霊山の魅力は『紅彩館』だけではありません。伊達鶏を使った食事や買い物だけではなく、くだもの狩りも楽しめる「道の駅 伊達の郷 りょうぜん」、スカイサイクル、ジャンボ滑り台や屋内でのワークショップなど、子どもと遊び尽くせる「りょうぜんこどもの村」などおすすめスポットがいっぱい(現在、冬季休業中。2022年3月20日(日)より再開)!
遠出できない今だからこそ、福島県内の魅力を再発見しながらおでかけを楽しんでみませんか?
Information
りょうぜん 紅彩館(こうさいかん)
- 住所
- 電話番号
- 024-589-2233
- 営業時間
- 【レストラン】11:00~20:00(15:00以降は宿泊者対象)
※ランチは[4月~11月]平日11:00~14:00/土・日曜祝日11:00~15:00(ラストオーダー14:30)、[12月~3月]平日11:00~14:00
【日帰り入浴】[4月〜11月]10:00〜20:00(最終受付19:00)、[12月〜3月]10:00〜18:00(最終受付17:00)
※宿泊のチェックインは15:00 チェックアウトは10:00 - 休み
- 毎週水曜日(ハイシーズンは除く)
- 料金
- 【宿泊料金(1泊2食)】
中学生以上8,500円~、小学生7,000円~
※未就学児の食事・寝具は希望に応じて用意 - 駐車場
- あり
- リンク
-
http://kodomo-ryozen.org/kousaikan/index.html