高級魚として知られる天然トラフグの漁獲量が年間30トンを超えるほど急増している相馬沖。漁協では、大きさ35cm以上の良質なトラフグを「福とら」と命名。新たな冬の味覚として、10月から2月頃まで味わうことができる。

相馬市で唯一の天然温泉を満喫できる『ホテル飛天』では、松川浦で水揚げされた新鮮な海の幸が豪快に味わえる。仲買人から直接仕入れた魚介類を、板前が腕によりをかけて提供する。食べきれないほどのボリュームとリーズナブルな料金が魅力的で、1泊2食付き15,000円前後から利用可能。

そして、2023年10月からは「福とら」料理を夕食に提供する宿泊プランが新登場。フグは刺し身にすれば弾力ある食感と上品なうまみが楽しめ、鍋や唐揚げも絶品。他にも新鮮な地魚を組み合わせた会席料理を心ゆくまで堪能したい。

肌になめらかな良質な湯、日帰り入浴でも人気の温泉

地下1,200mから湧出する湯は、肌になめらかな弱アルカリ性単純温泉。相馬では唯一の天然温泉で、平日は地元の人が朝から夕方まで、休日は観光客が多く訪れる。大浴場の他、外に露天風呂とサウナ室、水風呂を設置。松川浦の涼風を感じながら、ゆっくりと体を整えたい。

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