【新地町】白幡（しらはた）のイチョウ

福島県の天然記念物に指定されている『白幡のイチョウ』。高さ約25ｍ、樹齢約260年の大木で、県の「巨木ランキング」では2位にランクインしている。

伊達政宗が新地に攻めてきた際に持っていた、イチョウのムチを逆さに刺したものという伝説から「さかさいちょう」とも呼ばれている。例年の見頃は11月下旬。

【南相馬市】平出山 寳蔵寺（ほうぞうじ）

平安時代前期に征夷大将軍・坂上田村麻呂が建立した古刹と伝えられている南相馬市の『平出山 寳蔵寺（ほうぞうじ）』。美しい庭園には樹齢400年のカエデなど様々な樹木が植えられ、見応え十分。

2023年11月17日（金）から23日（祝）までは「かしまプロムナード」「相馬鎮光旅団」の協力でライトアップが行われ、太向弘明氏によるドローンアートも実施。詳細は『寳蔵寺』のHPで確認を。

【葛尾村】大尽屋敷（だいじんやしき）跡公園

江戸時代から明治時代までの約200年間にわたり栄華を誇った松本一族の邸宅跡である葛尾村の『大尽屋敷（だいじんやしき）跡公園』。平成17年の発掘調査により蔵の基礎石や、近江八景を模したとされる庭園跡の全体を発見。

現在は公園として整備され、自由に散策することができる。歴史とともに美しい紅葉を堪能しよう。見頃は10月中旬から11月上旬まで。