【常磐線】キラキラ眩しい海沿いをのんびりと常磐線で
福島県内の常磐線は、北は新地駅から南は勿来駅を結ぶ。夏には下車して太平洋に向かい海水浴を楽しんだり、魚介を味わったりできるのが特長。そんな常磐線で行くモデルコースを紹介する。
START
- 【AM11:00】小高駅集合
小高駅周辺には、「ガラス工房アトリエ iriser-イリゼ-」や、「おれたちの伝承館」など見所がたくさん!集合前に散策しても楽しい。
- 【AM11:05】小高駅舎内
①haccoba(ハッコウバ) 小高駅舎醸造所&PUBLIC MARKET
小高駅にあるのは日本初の無人駅舎を活用したブルワリー(醸造所)。クラフトビールの醸造スタイルを取り入れた新感覚の日本酒をメインに販売を行っている。
- 【PM12:09】小高駅発
電車内では「haccoba」で買った「クラフトSake」を飲みつつ、夏の海辺の爽やかな景色を楽しめる。
- 【PM1:07】四ツ倉駅着
四倉の街並みや海を眺めながら散策。バスやタクシーでも移動できる。
- 【PM1:30】道の駅よつくら港着
②道の駅よつくら港
「寿司処 和-KAZU」の「特選ちらし寿司」(1,980円)で笑顔もこぼれる。常磐ものなど、旬の魚介を約14種類使用。
③四倉海水浴場
いわきで一番広い砂浜が開放的な海水浴場。シャワー、更衣室完備で毎年多くの海水浴客で賑わう。
- 【PM3:17】四ツ倉駅発
道の駅の直売所のおみやげを列車内でつまみながらゆったり移動。
- 【PM3:54】湯本駅着
④湯本駅
- 【PM4:06】いわき市石炭・化石館 ほるる着
⑤いわき市石炭・化石館 ほるる
2024年4月に再オープン。本物の化石に触れる化石展示室、模擬坑道や炭鉱の生活を再現する展示も充実。
GOAL
旅館へ泊まるもよし。日帰り温泉に立ち寄ってからでも帰れる列車もあり。(最終:湯本駅20:00発)
【会津線】会津鉄道は、乗って楽しいテーマパーク
お座トロ展望列車
窓がなく、自然の風や匂いをダイレクトに味わえる。展望席やお座敷席もあり!
【ポイントその1】絶景ポイントで停車し景色を堪能
3カ所の橋梁ビュースポットで停車。地上60mの高さからの爽快な絶景は会津鉄道だけ。
【ポイントその2】トンネルに映し出す!「トンネルシアター」
一部のトンネルで芦ノ牧温泉駅のねこ駅長などのアニメーションを上映。駅弁予約サービスで「ねこ駅長弁当」も!
お座トロ展望列車は4月~11月の土・日曜祝日に運行中!(ハイシーズンは平日も!)
列車で行ける!会津線沿線の人気スポット
①大内宿[湯野上温泉駅]
江戸時代に宿場町として栄えた「大内宿」は、現在も江戸時代の面影そのままに茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並び、飲食店やお土産物店が並ぶ。ねぎそばや郷土料理の「しんごろう」もおすすめだ。
②塔のへつり[塔のへつり駅]
長い年月をかけて自然が作り出したこの渓谷は、塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と名づけられた。飲食店やお土産品の購入も可能。
③駅カフェしもごう[会津下郷駅]
『会津下郷駅』構内のカフェでは下郷町の特産品・ニジマスを使った「ますバーガー」(550円)や「花まめパイ」(200円)などが味わえる。
④湯野上温泉駅・足湯[湯野上温泉駅]
日本でも珍しい茅葺き屋根の駅舎。駅舎の隣には足湯があり、旅の疲れを癒やしてくれる。
⑤牛乳屋食堂[芦ノ牧温泉駅]
創業100余年の『牛乳屋食堂』。名物「ミルクみそラーメン」(1,150円)や「ソースかつ丼」(1,300円)が人気。芦ノ牧温泉駅から徒歩1分。
Information
会津線について
- 問い合わせ先
- 会津鉄道株式会社
- 問い合わせ先
電話番号 - 0242-28-5886
- リンク
-
https://aizutetsudo.jp/
Information
【ふくしまローカル線の旅】Vol.1 常磐線・会津線編
- 問い合わせ先
- 福島県生活環境部生活交通課