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【福島県】浪江町に来たら行くべきはココ!おすすめスポット5選

明治時代まで続いた相馬中村藩の文化が色濃く残る浪江町。今回は、伝統工芸品である「大堀相馬焼」や請戸漁港で水揚げされる海の幸「請戸もの」、浪江の米と水を使った日本酒を買えるスポットなどを紹介。

  • 情報掲載日:2025.12.10
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

300年以上の歴史を持つ大堀相馬焼の魅力と歴史を体感しよう

「10名の窯元を自立させ、大堀地区に以前のような大堀相馬焼の産地を作ることが今の大きな目標です」と話す、近藤さん。2025年現在、2名の後継者とともに、イベントなどを通じながら大堀相馬焼の魅力を伝え続けている
「10名の窯元を自立させ、大堀地区に以前のような大堀相馬焼の産地を作ることが今の大きな目標です」と話す、近藤さん。2025年現在、2名の後継者とともに、イベントなどを通じながら大堀相馬焼の魅力を伝え続けている

浪江町大堀地区に佇む大堀相馬焼の窯元『陶吉郎窯(とうきちろうがま) 大堀工房』。陶芸家で9代目窯主の近藤 学さんは、江戸時代から300年以上続く大堀相馬焼の伝統を後世へ継ぐため、現存する窯元で唯一浪江町へ帰還。2024年、13年ぶりに大堀地区で作陶を再開し、工房をオープンした。

国の伝統的工芸品に指定されている大堀相馬焼の特徴である「青ひび」「駒絵」「二重焼き」の技法を用いた伝統的な作品をはじめ、会津の漆作家・白岩有美氏が絵付けを施す会津漆器とのコラボ作品「大堀陶胎漆器」、ビールや酒を楽しむのに特化した「炭化シリーズ」など豊富な作品が並ぶ。

Information

大堀相馬焼 陶吉郎窯(とうきちろうがま) 大堀工房
住所
電話番号
090-2604-9890
営業時間
10:00~18:00
休み
毎週火曜日
駐車場
あり
リンク
https://www.instagram.com/manabu.kondo_toukichirougama/

のど越し抜群のうどんで浪江町を盛り上げる

「究極のぶっかけ(全部のせ)」(800円)。とろろ、大根おろし、温泉玉子、海苔、ワカメ、天かす、ネギがのるボリューミーな一品
「究極のぶっかけ(全部のせ)」(800円)。とろろ、大根おろし、温泉玉子、海苔、ワカメ、天かす、ネギがのるボリューミーな一品

東京でイタリアンや居酒屋を経営していた『西内食堂』店主の西内さん。「元々実家だった場所でうどん屋をやりたい」との思いから、うどん屋で修業を積み、食堂をオープンした。

前日から仕込むモチモチの自家製うどんは、太麺で、のど越し・コシともに抜群!サクッと食感がクセになる海鮮や野菜のかき揚げ、コロッケをはじめとする豊富なトッピングも人気だ。

Information

西内食堂
住所
電話番号
0240-23-6889
営業時間
11:00~15:00(14:30ラストオーダー)
休み
毎週月曜日、毎月最終火曜日
駐車場
約15台
リンク
https://www.instagram.com/nishiuchi_shokudo/

親子で大満足!本格ボルダリングと多様な遊具

ボルダリングスペースの専用シューズは、1足300円でレンタル可能
ボルダリングスペースの専用シューズは、1足300円でレンタル可能

雨の日でも安心の室内アスレチック施設『ふれあいげんきパーク』。乳幼児から遊べる「ままごとキッチン」をはじめ、大型アスレチックや空中ネットなど年齢に応じた遊具が豊富。さらに、本格的なボルダリングもあり、大人も楽しめる。

Information

屋内アスレチック施設 ふれあいげんきパーク
住所
電話番号
0240-34-0252
営業時間
10:00~16:30(ボルダリングは平日13:30~20:00、土・日曜祝日は10:00~17:00)
※最終受付は各30分前
休み
毎週水曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)、年末年始
料金
入場無料
駐車場
95台

請戸漁港直送の活魚が豊富に並ぶ直売所

カタクチイワシの稚魚を加工して作る「しらす干し」「上乾しらす」などの加工品も人気。お土産にもぴったり
カタクチイワシの稚魚を加工して作る「しらす干し」「上乾しらす」などの加工品も人気。お土産にもぴったり

請戸漁港で水揚げされた活魚の出荷・販売、水産加工品の製造を行う『柴栄(しばえい)水産』。工場併設の直売所には、請戸漁港から直送で届くヒラメやホッキ貝の刺身など、鮮度抜群の魚や加工品が豊富に並ぶ。

Information

柴栄(しばえい)水産/いちます
住所
電話番号
0240-23-5411
営業時間
10:00~16:00
休み
毎週日曜日
駐車場
約20台
リンク
https://www.shibaei.co.jp/

浪江町産の米と水にこだわった伝統の酒造り

左から、爽やかな香りと奥行きのある甘みを楽しめる「気嵐」(720ml・1,760円)、料理との相性も抜群な「紺碧」(720ml・1,650円)、「裏ふくりんりん」(720ml・2,090円)
左から、爽やかな香りと奥行きのある甘みを楽しめる「気嵐」(720ml・1,760円)、料理との相性も抜群な「紺碧」(720ml・1,650円)、「裏ふくりんりん」(720ml・2,090円)

江戸時代末期の天保年間頃に創業し、“日本で一番海に近い酒蔵”として酒造りを行ってきた『鈴木酒造店』。2011年の震災による困難を乗り越え、移転先・山形で酒造りを再開。

2021年には「道の駅なみえ」内に新しい酒蔵を建設し、浪江町内での酒造りを復活させた。地元産の米と高瀬川の清らかな水を使用した酒造りを通して、町の魅力を発信し続けている。

Information

鈴木酒造店 浪江蔵
住所
電話番号
0240-35-2337
営業時間
10:00~18:00
休み
毎月最終水曜日
駐車場
128台
リンク
http://iwakikotobuki-namie.com/

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