低山とは?
低山には様々な定義があるが、一般的には標高1,000m未満の山を指す。生活圏に近い里山であることも多いが、作業道など複数のルートがあるために迷いやすく油断は禁物。
おすすめするのは、登山口から3、4時間ほどで下山までできる低山。日が昇ったら、なるべく早い時間に出発して、すがすがしい空気の中で森林浴を楽しみ、気温が上がる昼前には戻る。
大切なのは複数で出かけること。いつものスピードより“3倍ゆっくり”を心がけ、おしゃべりして歩くとバテにくい上、クマ避けにもなる。行動中は30分から40分おきに休憩し、こまめなルート確認や水分補給を。
【伊達市】霊山[標高825m]
スリルと絶景を楽しめる山。カエデやミズナラの緑が爽やか
東北の秀峰として名高い福島県を代表する『霊山(りょうぜん)』。「五百羅漢岩(ごひゃくらかんいわ)」「日暮岩(ひぐらしいわ)」などの点在する岩場をはじめ、修験の山の一面や、南北朝時代の城跡と、多くの歴史を秘めており、登山だけでなくいろいろな角度から楽しめる。
周遊コースで約4時間。登山口から霊山城跡までは1時間ほど。下山後は近くにある「りょうぜん紅彩館」の湯で汗を流したい。
Information
霊山(りょうぜん)
- 住所
- 駐車場
- 100台
- 問い合わせ先
- りょうぜん紅彩館
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-589-2233
【郡山市】額取山[標高1,009m]
御霊櫃峠から頂上を往復するコースは、眺望が良くおすすめ
万葉集にも詠まれた安積地方の代表的な山で、地元では安積山とも呼ばれる郡山市の『額取山(ひたいとりやま)』。額取の意味は八幡太郎義家が元服の儀で髪を剃ったことに由来するといわれる。
郡山市内側の滝登山口から登るのも良いが、猪苗代湖側の御霊櫃(ごれいびつ)峠から頂上を往復するコースが断然おすすめ。アップダウンを繰り返して頂上に至る道は、眺望に恵まれたプチ稜線歩きを楽しめるルート。5月下旬から6月上旬は山ツツジが見られる。所要時間は往復で約3時間20分。
Information
額取山(ひたいとりやま)
- 住所
- 駐車場
- 12台
- 問い合わせ先
- 郡山市観光政策課
- 問い合わせ先
電話番号 - 024-924-2621
【金山町】惣山[標高816m]
山頂から望む沼沢湖の絶景。体力に自信があれば一周コースを
カルデラ湖である沼沢湖を囲む金山町の外輪山『惣山(そうやま)』。大蛇伝説のある沼沢湖の神秘的な青さに魅了される。惣山までの道には赤岩と呼ばれる岩場があり、ちょっとしたスリルも味わえる。
福沢登山口から惣山までの往復でも良いが、体力や時間に余裕があれば沼沢湖畔キャンプ場からスタートし、惣山を越えて同じ外輪山を形成する前山(835m)登山も併せた沼沢湖一周コースがおすすめ。一周コースの所要時間は約5時間。
Information
惣山(そうやま)
- 住所
- 駐車場
- 50台
- 問い合わせ先
- 金山町商工観光課
- 問い合わせ先
電話番号 - 0241-54-5327
【新地町】鹿狼山[標高430m]
整備された登山道は初心者も安心。太平洋を望む眺望の良さも魅力
福島県と宮城県の県境、新地町に位置する『鹿狼山(かろうさん)』。「樹海コース」「眺望コース」(所要時間各約40分)など4つの登山道が整備され、気軽に低山を楽しめる。
晴れた日には北東に金華山、西に蔵王や吾妻小富士など360度ぐるりと見渡せる。水源の森登山口からの樹海コースはコンパクトに楽しめるが、余裕があれば鈴宇(すずう)峠から尾根道に上がれる蔵王眺望コース(所要時間約70分)もおすすめ。下山後は登山口近くの「鹿狼の湯」で疲れを癒やそう。
Information
鹿狼山(かろうさん)
- 住所
- 駐車場
- 130台
- 問い合わせ先
- 新地町観光協会
- 問い合わせ先
電話番号 - 0244-26-3720
- リンク
-
https://www.shinchi-town.jp/soshiki/3/spot-karousan-tozan.html


