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【福島県】まだ知らないロマンを求めて、福島市の石橋めぐり

何気なく見ている風景に隠れる歴史的ロマン。歴史的・技術的に価値の高い「土木遺産」に認定された石橋が福島市内に点在する。今回は、『松川橋』をはじめとする福島市を代表する石橋や、併せて巡りたいカフェを紹介。

  • 情報掲載日:2026.05.15
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
河川改修で農業用水の取水路となった旧河道に架かる「松川橋」は花こう岩を使った空石積工法で、欄干もすべて石材。地元の小学生がスケッチに訪れることも多い。お盆期間にはライトアップも
河川改修で農業用水の取水路となった旧河道に架かる「松川橋」は花こう岩を使った空石積工法で、欄干もすべて石材。地元の小学生がスケッチに訪れることも多い。お盆期間にはライトアップも

半円を描くように自然石を積み上げるアーチ型の構造は、水面の影と合わせると単眼鏡のレンズに似ていることから、全国的に「めがね橋」と呼ばれる。福島市松川町の西光寺前にある石橋『松川橋』は、明治18(1885)年に完成した。

橋は奥州街道の宿場・八丁目宿の南側入口にあり多くの往来があったが板土橋が洪水で幾度となく流され、旅人や地域の人を悩ませていた。県令・三島通庸就任後、信夫橋が当時の最新技術である「めがね橋」に架け替えられることを知った地元戸長が根気強くかけあい、建築費の地元負担を条件に建築許可を得たという。

土木県令と呼ばれた三島が九州から連れてきた技術者に福島県内の石職人が多くを学び、その後独力で多数の橋を建設していった。

明治18年の富岡街道整備にあたり架橋された「甚念坊山(じんねんぼうやま)2号橋」。現在は市道の一部になっている
明治18年の富岡街道整備にあたり架橋された「甚念坊山(じんねんぼうやま)2号橋」。現在は市道の一部になっている
これまで江戸時代にできたとされてきた「旧祓川橋」。当時にはなかった技術で作られていることが明らかになってきた。要石には鶴と亀が彫られている
これまで江戸時代にできたとされてきた「旧祓川橋」。当時にはなかった技術で作られていることが明らかになってきた。要石には鶴と亀が彫られている

福島市渡利の旧富岡街道沿いにある石橋『甚念坊山2号橋』も明治18年の完成から現役。

祓川から信夫山公園に移設された『旧祓川橋』も、松川橋との技術的な共通点が多いため、近年では「兄弟橋ではないか」とみられている。重機のない時代に作られた石橋を眺めて、先人の営みに思いをはせてみよう。

Information

松川橋
住所

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甚念坊山(じんねんぼうやま)2号橋
住所

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旧祓川橋
住所

古民家カフェ 和ごころ

米粉と大豆粉を使ったメニューが揃う福島市松川町の『古民家カフェ 和ごころ』。店内は古民家を活用しており、ほっと一息つける。

写真は米粉のだんご汁に小鉢3種が付いたセット(1,000円)。昆布でとっただしが体に染み渡るようなおいしさ。その他、カフェメニューも豊富。

Information

古民家カフェ 和ごころ
住所
電話番号
090-1379-1625
営業時間
10:30~16:00
休み
毎週火・水曜日
駐車場
8台
リンク
https://www.instagram.com/fukushimacafe_wagokoro/
備考
キャッシュレス決済/クレジットカード各種、他

QUO CAFE(クオカフェ)

2026年3月、福島市渡利にオープンした『QUO CAFE(クオカフェ)』。キビ砂糖を使ったやさしい甘さのスイーツをコーヒーと一緒に味わおう。写真はドリンクとスコーンのセット(1,000円) に、パウンドケーキ(500円)を追加。

Information

QUO CAFE(クオカフェ)
住所
電話番号
なし
営業時間
11:00~17:00(16:30ラストオーダー)
休み
毎週日・月・火曜日、第3土曜日
駐車場
6台
リンク
https://www.instagram.com/quocafe2026/
備考
キャッシュレス決済/不可

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